
きょうの料理レシピ
おやき
いまや長野の名物となったおやき。もっちりとした食感のポイントは焼いてから蒸すことです。好きなあんを包みましょう。

写真: 広瀬 貴子
エネルギー
*170kcal(なすのみそ炒め1コ分) 、170kcal(かぼちゃあん1コ分) 、160kcal(切り干し大根1コ分)
調理時間
/35分
*あんをつくる時間、生地をねかせる時間は除く。
材料
(12コ分)
- ・中力粉 300g
- *なければ薄力粉でもよい。
- 【A】
- ・熱湯 カップ1
- ・サラダ油 小さじ1
- ・塩 小さじ1/4
- ・中力粉 適量
- *打ち粉用。なければ薄力粉でもよい。
- ・サラダ油
- 【なすのみそ炒め】*4コ分。T10分
- ・なす 2コ
- ・青じそ (5mm角に切る) 2枚
- ・サラダ油
- ・みそ
- ・砂糖
- 【かぼちゃあん】*4コ分。T15分
- ・かぼちゃ 200g
- ・サラダ油
- ・砂糖
- ・しょうゆ
- ・塩
- 【切り干し大根】*4コ分。T15分 *切り干し大根を戻す時間は除く
- ・切り干し大根 (乾) 20g
- ・にんじん 30g
- ・油揚げ 1/2枚
- ・サラダ油
- ・しょうゆ
- ・砂糖
下ごしらえ・準備
【なすのみそ炒め】をつくる
1 なすはヘタを落として5mm厚さの半月形に切り、水にさらして水けをきる。
2 フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、なすを入れて中火でサッと炒める。ふたをして弱火で5分間蒸し焼きにする。
3 しんなりしたら、みそ・砂糖各大さじ2を加えてからめる。青じそを加え、4等分にしておく。
【かぼちゃあん】をつくる
4 かぼちゃは皮をむき、細切りにする。
5 フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、かぼちゃを入れてサッと炒める。水カップ1/4を加え、ふたをして5分間蒸し煮にする。
6 柔らかくなったら砂糖大さじ1、しょうゆ小さじ1、塩一つまみを加えてざっと混ぜ、4等分にして丸めておく。
【切り干し大根】をつくる
7 切り干し大根はたっぷりの水に15分間つけて戻し、水けを絞って1cm長さに切る。にんじん、油揚げは3cm長さのせん切りにする。
8 鍋にサラダ油小さじ2を熱し、中火でにんじん、切り干し大根の順に炒め、水カップ1、油揚げ、しょうゆ大さじ1、砂糖小さじ2を加える。落としぶたをして汁けがなくなるまで煮て、4等分にしておく。
つくり方
生地をつくる
1
【A】を混ぜ合わせておく。ボウルに中力粉を入れ、菜箸で混ぜながら【A】を回し入れる。
2
全体に湯がなじんだら、手で混ぜてひとまとめにする。
3
まな板や台に取り出し、手のひらの付け根で手前から奥に押し込むようにして、全体がなめらかになるまで2~3分間練る。
4
ボウルに入れて、ラップをし、15~20分間常温でねかせる。
あんを包む
5
4を12等分にして丸め、打ち粉少々をつけ、直径約10cmにのばす。
6
1コ分のあんを生地の中央に置き、周囲の生地を寄せてひだをつくりながら包み、口をしっかり閉じる。
7
閉じ口を下にし、軽くつぶし、回転させて形を円く整える。
焼いてから蒸す
8
フライパンにサラダ油を薄くなじませ、7を並べる。弱火で両面がこんがり色づくまで焼く。
9
蒸気の上がった蒸し器に入れ(おやきが重なってもよい)、中火で10分間蒸す。
きょうの料理レシピ
2011/09/27
いま伝えたい 料理の力
このレシピをつくった人

渡辺 あきこさん
各地に伝わる郷土料理に興味をもち、全国の「母の味」を訪ね歩くことがライフワークに。料理教室やテレビ番組、数々の著書を通して、ほっこりとした家庭料理のレシピを伝え続けている。
なすの味噌炒めの具のみで作りました。
甘じょっぱい味噌にシソの風味がいいアクセントになっていてとても美味しいです。しそ多めが好みです。
皮を薄力粉で作ったら生地がまとめずらく難しかったです。次はちゃんと中力粉で作りたいと思います。
甘じょっぱい味噌にシソの風味がいいアクセントになっていてとても美味しいです。しそ多めが好みです。
皮を薄力粉で作ったら生地がまとめずらく難しかったです。次はちゃんと中力粉で作りたいと思います。
2022-01-27 07:05:30
皮が具となじんでとても美味しかったです。具は大根葉をメインに生姜をきかせて甘めに仕上げました^^ 今出来立てを1人で食べているのですが、、早く家族に食べて欲しいです。焼く工程まで終えて一つ一つラップをして冷めてから保存しました。冷凍と冷蔵と両方でどのように変わるのか実験します。蒸すことでこの食感と美味しさを持てるすごいレシピだなぁと感じました。
2020-10-29 01:57:47
前日に作った切り干し大根を使いました。
一日で、これを全て作るのは大変かも。生地を練って→寝かせて→フライパンで焼いて→蒸すの過程は平日のヘビロテメニューには向かないと思います。
でも、憧れのお焼きです。時間のある時にまとめて作って冷凍保存→お弁当の一品に加えるなど、時短の工夫、これから考えます。
一日で、これを全て作るのは大変かも。生地を練って→寝かせて→フライパンで焼いて→蒸すの過程は平日のヘビロテメニューには向かないと思います。
でも、憧れのお焼きです。時間のある時にまとめて作って冷凍保存→お弁当の一品に加えるなど、時短の工夫、これから考えます。
2020-04-16 09:08:59
扱いのよい生地で、あんが多少はみ出しても形が崩れることなく焼き、蒸すことができました。先日長野に遊びに行き、焼きたてを食べた美味しさが忘れられず自宅で作れるなんて感激です!
2020-03-22 10:43:12
かぼちゃと、切り干し大根の消費につくりました。生地も余り物消費の為、self rising flour, 1/3,強力粉1/3,、whole meal strong flour, 1/3で作りました。self rising flour が入っていたため、長野県でたべたおやきより、少しぷくっと柔らかくなりました。生地は扱いよかったです。破れないで上手にできました。
切り干し大根の具は、たべたことなかったのですが、美味しかったです。具は、ナスの味噌炒めが一番好きですが、今回は、作りませんでした。次回は、ナス炒め、あんこの二種類で作ります。あと定番は、野沢菜の炒め物ですね。長野県出身の母に、作ってあげようと思います。
切り干し大根の具は、たべたことなかったのですが、美味しかったです。具は、ナスの味噌炒めが一番好きですが、今回は、作りませんでした。次回は、ナス炒め、あんこの二種類で作ります。あと定番は、野沢菜の炒め物ですね。長野県出身の母に、作ってあげようと思います。
2019-11-11 05:15:12
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