きょうの料理レシピ
鯛(たい)そうめん
たいのうまみを引き出したちょっと甘めのお汁が体にしみ渡る、温かい汁のそうめんです。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/570 kcal
*1人分
調理時間
/15分
*たいを冷蔵庫におく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・たい (切り身) 2切れ
- ・そうめん 4ワ(200g)
- ・昆布 (10cm角) 1枚
- 【A】
- ・酒 カップ1/2
- ・みりん カップ1/2
- ・うす口しょうゆ カップ1/4
- 【B】
- ・湯 カップ2
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・塩 小さじ1/4
- ・青ゆずの皮 (せん切り) 少々
- ・塩
つくり方
1
たいは骨があれば取る。紙タオル2枚を湿らせ、塩小さじ1/2をふってなじませる。バットに1枚敷いてたいをのせ、もう1枚をかぶせて軽く押さえ、冷蔵庫に30分~1時間おく。
! ポイント
湿らせて塩をふった紙タオルで、たいをはさむ。
2
鍋に昆布を敷き、【A】を入れて煮立てる。たいを加えて落としぶたをし、中火で5分間煮て、取り出す。
! ポイント
たいに火が通ったら取り出し、その煮汁の味を調えてかけつゆとする。
3
そうめんは熱湯で袋の表示時間どおりにゆでてざるにあけ、流水でしっかりと洗って水けをきる。
! ポイント
そうめんはぬめりをよく洗い流し、口当たりよく仕上げる。
4
2の鍋に【B】を加えて再度煮立て、3のそうめんを入れて温める。そうめんを器に盛って、たいをのせ、煮汁を軽く煮立ててかける。青ゆずの皮を添える。
きょうの料理レシピ
2011/07/12
暑さをのりきる おばんざいの知恵
このレシピをつくった人
桑原 櫻子さん
京都在住の料理研究家。華道の桑原専慶流副家元でもある。料理好きの両親のもとで育ち、楽しい家族の食卓を作ることが、心の安らぎと良い仕事ができる元気の源と考えている。季節感やもてなしの心を大切にした花と料理のサロン"cherry kitchen"を主宰。また、京都に古くからある懐かしいお菓子をアレンジして紹介している。
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