なすと豚肉のしぎ焼き
なすは砂糖と油との相性が抜群。こっくりみそ味でご飯がモリモリすすむ、おかずの代表選手です!
写真: 今清水 隆宏
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・なす 2コ
- ・豚バラ肉 (薄切り) 100g
- ・ピーマン 2コ
- ・白ごま 大さじ1
- ・ごま油 大さじ2
- ・砂糖 大さじ2
- ・みそ 大さじ3
- ・しょうゆ 大さじ1
つくり方
なすはヘタを落とし、皮をしま目にむく。大きめの乱切りにして水に2~3分間さらし、水けを紙タオルなどで拭き取る。
水けが残っていると油を吸いにくくなるので、紙タオルなどでしっかり拭く。
豚肉は3cm幅に切る。ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を取り除き、一口大の乱切りにする。
白ごまは軽くフライパンでいり、紙タオルの上で軽く刻む。
からいりしてから刻む、このひと手間でぐっとごまの香りがたつ。
フライパンにごま油大さじ2を中火で熱して豚肉を炒める。色が変わったら、なすを加えて炒める。なすに油が回ったら、ピーマンを加えて炒め合わせる。
全体に油が回ったら砂糖大さじ2を加え、全体にまぶしつけるように炒め合わせる。
先に砂糖だけを全体にまぶし、なすの水分を引き出す。みその辛さによって砂糖の量は調整する。
みそ大さじ3を加え、弱めの中火でじっくりと炒め、味をからめる。しょうゆ大さじ1と3のごまを加えて炒め合わせる。
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫 さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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