たらの黄身焼き弁当
黄身焼きの黄色、菊花かぶの白、にんじんの赤の彩りが美しいお弁当。ひじきの混ぜご飯もおいしい。
写真: 鈴木 雅也
*1人分
材料
- 【たらの黄身焼き】*2人分。E80kcalT10分
- ・生だら (切り身) 2切れ
- ・卵黄 1コ分
- ・塩
- ・みりん
- 【根菜と高野豆腐の煮物】*つくりやすい分量。E680kcal(全量)T25分。高野豆腐を戻す時間、干ししいたけを戻す時間は除く。
- ・高野豆腐 (戻したもの) 3枚
- ・れんこん 1節
- ・長芋 1本(約200g)
- ・干ししいたけ (戻したもの) 2~3枚
- ・にんじん 少々
- ・だし カップ約3
- ・しょうゆ
- ・砂糖
- ・みりん
- ・塩
- 【菊花かぶ】*2人分。E15kcalT5分。甘酢につけて味をなじませる時間は除く。
- ・かぶ 2コ
- 【甘酢】
- ・酢 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1/2~2/3
- ・塩 少々
- ・赤とうがらし (種を除き小口切り) 少々
- ・塩
- 【ひじきの煮物の混ぜご飯】*2人分。E310kcalT10分。ひじきを戻す時間は除く。
- ・ご飯 (温かいもの) 茶碗2杯分
- 【ひじきの煮物】*つくりやすい分量。
- ・芽ひじき (乾) カップ1/2(約15g)
- ・油揚げ 2枚
- ・だし カップ1
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・砂糖 大さじ1+1/2
- ・みりん 大さじ1
- ・塩 少々
- ・サラダ油
つくり方
たらは半分に切り、塩少々をふる。
卵黄はみりん小さじ1で溶いておく。
魚焼きグリルで、1の両面を焼いて火を通す。表になる面にはけで2をぬり、乾かす程度の弱火で焼く。2~3回繰り返す。
ぬっては焼く、を繰り返すことで、きれいな色に仕上がる。
高野豆腐は半分に切る。
れんこん、長芋はそれぞれ皮をむき、食べやすい大きさに切る。しいたけは石づきを除いて食べやすい大きさに切る。にんじんは皮をむいて1cm厚さの輪切りにし、あれば梅の抜き型で抜く。
鍋に、だしカップ2、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ1+1/2、みりん大さじ1、塩小さじ1/2を入れ、高野豆腐を入れて5分間ほど煮る。高野豆腐はいったん取り出す。
6の鍋に、5を入れ、だし約カップ1を足し、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ1、塩少々を加えて、落としぶたをして20分間ほど煮る。食べやすい大きさに切った高野豆腐とともに盛る。
かぶは皮をむき、縦横に細く切り目を入れる。塩少々をふり、しんなりしたら洗って水けを絞る。
前後に菜ばしなどを置くと、下まで切り落としてしまうことがない。
ボウルに【甘酢】の材料を混ぜ、かぶを30分間ほどつけて味をなじませる。
【ひじきの煮物】をつくる。ひじきはたっぷりの水で戻す。油揚げは熱湯を回しかけて油抜きをし、幅を半分に切ってから端から薄く切る。
常備菜としてもおなじみの「ひじきの煮物」。
鍋にサラダ油少々を熱し、ひじきをいためる。油揚げを加えてサッといため、【だし・しょうゆ・砂糖・みりん・塩】を加えて煮汁がなくなるまで煮る。
ご飯に、11を大さじ4~5加えて混ぜる。
ご飯に煮物を混ぜるだけで、簡単混ぜご飯のでき上がり。
○詰めるときは
混ぜご飯とおかずの間を葉物などで仕切りながら詰める。菊花かぶは汁けをきり、とうがらしを添える。
このレシピをつくった人
門間 和子さん
料理書やエッセーの執筆、カルチャーセンターの講師も務める。身近な食材を使った、飽きのこないおいしい料理を数多く紹介。ふだんの生活から生まれる、合理的でおいしいレシピが人気。
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