ごまあえの素
材料
(つくりやすい分量(約150mL))
- ・練りごま (白) 大さじ2+2/3(40g)
- ・すりごま (白) 大さじ8(40g)
- *およその量。
- ・酒 大さじ1~1+1/2
- ・砂糖 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ3
つくり方
煮きり酒をつくる。酒を小さな耐熱容器に入れ、電子レンジ(500W)に20秒間かけて冷ます。
酒は電子レンジにかけてアルコール分をとばし、うまみと風味だけを残す。
練りごま、すりごま、砂糖、しょうゆをボウルに合わせ、小さな泡立て器でよく混ぜる。
2に1の煮きり酒を少しずつ加えて溶きのばし、トロリとするまでよく混ぜる。保存瓶に入れ、冷蔵庫で約1週間保存可能。
練りごまは商品によって堅さが異なるので、煮きり酒を加える量は加減して。
練りごまの油分とすりごまの風味の両方を生かしたので、深みのあるごまの味わいが楽しめる。ごま自体がおいしいので、合わせる調味料はシンプルで十分。いんげん以外に、葉野菜や根菜などさまざまな野菜のごまあえに。「素」自体に水分が少ないので、お弁当のおかずにも活躍する。酢を加えて“ごま酢”、みそを加えて“ごまみそ”としても使える。
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このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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