切干大根の卵たっぷりサラダ
固めにゆでた卵をめんつゆで味をつけた切り干し大根とあえた和風サラダ。ツナがうまみとコクを添えます。
写真: 今清水 隆宏
*1人分
*1人分
*切り干し大根を水につけて戻す時間、めんつゆをからめておく時間は除く
材料
(2人分)
- ・卵 2コ
- ・切り干し大根 (乾) 20g
- ・めんつゆ (ストレートタイプ/市販) 大さじ2
- ・貝割れ菜 1/2パック
- ・ツナ (小/缶詰) 1缶(80g)
- ・マヨネーズ
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
切り干し大根はサッと洗い、水に15分間ほどつけて戻し、熱湯で2~3分間ゆでて水にさらす。水けをしっかりと絞り、めんつゆをからめて2~3分間おく。貝割れ菜は根元を切り落とし、長さを半分に切る。
めんつゆが切り干し大根の全体に回るようにからめ、少しおいて味を含ませる。
鍋にたっぷりの水と卵を入れ、中火にかける。沸騰してきたら弱火にし、12~13分間ゆでる。水にとって冷まし、水の中で殻をむく。
2の卵をボウルに入れ、卵の食感を残すようにフォークの背で粗くつぶす。ツナを缶汁ごと加え、マヨネーズ大さじ2も加えて菜ばしでよく混ぜ合わせ、塩・こしょう各少々で味を調える。
フォークの背で粗くつぶし、卵の食感を残して楽しめるようにする。
3に1の切り干し大根を汁ごと加え、貝割れ菜も加えてよく混ぜ合わせる。
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫 さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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