きょうの料理レシピ
たらと豆腐の土なべ煮
ヘルシーであっという間にできてしまうこの季節におすすめの一品です。コクのあるややピリ辛味で、ご飯がすすみますよ。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/100 kcal
調理時間
/15分
材料
(4人分)
- ・生だら (切り身。大。) 1切れ
- ・豆腐 (木綿) 1丁
- ・水溶きかたくり粉 適宜
- *かたくり粉を倍量の水で溶いたもの
- 【A】
- ・ねぎ (粗みじん切り) 少々
- ・しょうが (せん切り) 少々
- ・にんにく (薄切り) 少々
- ・スープ カップ1/2
- *または水。鶏ガラスープの素を熱湯で表示どおりに溶いたもの
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・砂糖 小さじ1
- ・トウバンジャン 小さじ1
- ・ラーユ 少々
- ・ごま油 少々
- ・干し貝柱 (戻したもの/みじん切り) 少々
- *代わりに干しえび(熱湯に3~4時間つけて戻したもの)のみじん切りを使ってもよい
- ・くるみ (みじん切り) 少々
- ・いりごま (白) 少々
- ・香菜 少々
- *好みで
- ・サラダ油
- ・塩
つくり方
1
生だらはやや厚めの薄切りにし、水溶きかたくり粉小さじ1をまぶす。
2
豆腐は大きめの一口大に切り、水にくぐらせてからざるに上げておく。
3
土なべ、または煮込み用のなべにサラダ油を薄くひき、豆腐を並べ入れる。上に汁けをきった1のたらをのせ、塩少々をふる。
4
【A】の材料を加え、混ぜないでそのまま火にかけ、煮立ったら火を弱めてふたをする。約10分間煮たら、水溶きかたくり粉適宜を様子を見ながら加えて混ぜ、とろみをつける。
! ポイント
たらは直接なべ底につかないように、豆腐の上にのせる。残りの材料を加えたら混ぜずに煮ていく。
5
4に干し貝柱、くるみ、いりごまをふり、好みで香菜を散らす。
きょうの料理レシピ
2002/11/04
このレシピをつくった人
王馬 熙純さん
(1920~2018)「きょうの料理」創世記から、日本初の本格的中国料理研究家として活躍。おいしくてからだにやさしい料理を紹介し続けた。
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