きょうの料理レシピ
香味鶏ハム
鶏もも肉を「香味野菜床」につけてつくる脇屋さんの鶏ハム。うまみたっぷり風味もよくとってもジューシーです。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/270 kcal
*1人分
調理時間
/40分
*肉を野菜床につける時間は除く。
つくり方
1
野菜床を入れた容器に鶏肉を加え、肉を覆うようにならす。ふたをして冷蔵庫に入れ、約1時間おく。
2
容器から鶏肉を取り出し、肉についた野菜床をサッと水で洗い流し、紙タオルで水けをふき取る。
3
ラップを広げ、2の鶏肉の皮のほうを下にして横長に置き、肉を手前から向こうにクルッと巻く。ラップで肉を巻き込み、両端を持って前後に数回転がしてピッタリと包む。
! ポイント
ラップで巻き込んだら、中の空気を抜くように転がしながら成形する。
4
アルミ箔(はく)を広げて3をのせ、手前から巻いて包み、両端をしっかりねじる。
! ポイント
ラップで包むときと同様にして、アルミ箔でピッタリと包む。
5
蒸気の上がったせいろ(または蒸し器)に4を入れて30分間蒸す。すぐにアルミ箔ごと氷水につけて冷やし、余熱で火が通るのを防ぐ。
6
鶏ハムが冷めたらアルミ箔とラップをはずし、5mm厚さに切って器に盛る。付け合わせの大根は2cm長さのせん切りにし、りんごはしんを取って皮付きのまま1cm長さのごく細いせん切りにして水にさらし、パリッとさせて水けをきる。大根とりんごを混ぜて鶏ハムに添える。
全体備考
《保存》
密封容器に入れて冷蔵庫で約1週間保存可能。
きょうの料理レシピ
2010/12/07
満足間違いなし! シェフのごちそうレシピ
このレシピをつくった人
脇屋 友詞さん
東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。
つくったコメント