きょうの料理レシピ
桜餅
市販のあんを使えば、手軽につくれます。花見の締めくくりに、桜の香り漂う和菓子を。
写真: 白根 正治
エネルギー
/120 kcal
*1コ分
調理時間
/30分
材料
(15コ分)
- ・薄力粉 100g
- ・砂糖 25g
- ・白玉粉 20g
- ・食紅 少々
- ・こしあん (缶詰) 450g
- ・桜の葉の塩漬け (水につけて塩抜きする) 15枚
- *桜の葉を塩漬けにしたもの。桜の香りと塩味が甘みを引き立てる。スーパーや製菓材料店で購入できる。使うときに、水に40分間ほどつけて、塩抜きしてから使う。
つくり方
1
薄力粉と砂糖は合わせてふるっておく。
2
ボウルに白玉粉を入れ、水カップ1/4を加えて溶き、さらに水カップ3/4を加えて溶きのばす。
3
2に1を加えて泡立て器でよく混ぜ、こす。
4
食紅を竹ぐしにとって少しずつ加え、ごく薄いピンク色にする。
5
フッ素樹脂加工のフライパンを温め、4を約大さじ1ずつ流して小判形にのばし、表面が乾いたら裏返す。これを繰り返して全部焼く。
6
練りあんを15コに分けて俵形にまとめ、5で包み、塩抜きした桜の葉の表が内側になるように包む。
きょうの料理レシピ
2008/04/03
季節の食卓
このレシピをつくった人
後藤 加寿子さん
茶道の家元の家に生まれる。日本料理の奥深い知識に裏打ちされた、シンプルかつ現代的な和食のレシピを提案。食育にも力を入れ、和食文化国民会議副会長を務める。
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