きょうの料理レシピ
かぶと鶏肉のとろみスープ
鶏手羽肉のだしをベースにした、口当たりのよいスープです。とろみがついているので冷めにくくアツアツです。
写真: 浮田 輝雄
エネルギー
/90 kcal
*1人分
調理時間
/30分
材料
(4人分)
- ・かぶ (小) 2コ
- ・かぶの茎 少々
- ・鶏手羽中 200g
- *鶏スペアリブなどの名で、切って売られているものもある。
- ・しょうが (薄切り) 3枚
- ・香味野菜 少々
- *たまねぎ、にんじんなど。
- ・豆乳 カップ1/2
- ・コーンスターチ 大さじ2
- ・塩
- ・水
つくり方
1
鶏手羽中は、骨に沿って切り込みを入れる。鍋に水カップ3、しょうが、香味野菜を入れて火にかける。湯が65℃くらいになったら手羽中を加えて火を強める。沸騰したらアクを取って弱火にし、塩小さじ1~4を加えて約20分間煮る。
! ポイント
鶏のだしをとるときは通常水から入れるが、ここでは肉自体もおいしく食べられるよう、65℃〈鍋底に細かい泡ができるくらい〉で入れる。
2
かぶは皮ごとすりおろす。茎はサッとゆで、小口から刻む。
3
1の鍋のしょうが、香味野菜を取り除き、手羽中を取り出して、骨を除いて身をほぐす。
4
鍋にすりおろしたかぶ、豆乳を加え、水大さじ1+1/2で溶いたコーンスターチを加えてとろみをつけ、塩少々で味を調える。
! ポイント
かぶはなるべく細かい目のおろし金ですりおろすとよい。皮には多少苦みがあることもあるが、豆乳を加えるとまろやかに。
5
軽く沸騰したら火を止め、器に盛り、ほぐした鶏肉とかぶの茎をのせる。
きょうの料理レシピ
2008/02/26
冬のあったか汁物
このレシピをつくった人
平山 由香さん
神戸市内で料理教室を主宰。身近な食材を組み合わせ、新しいおいしさとおしゃれな演出でレシピを提案。
体のことを考えたヘルシーなアレンジも得意で、基本をふまえながら自由な発想で作るおみそ汁が人気を集めている。
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