きょうの料理レシピ
かまぼこの飾り切り
材料
- ・かまぼこ (紅色) 適量
つくり方
日の出かまぼこ(写真右上)
1
かまぼこを板につけたまま、1cm幅で斜めに切り入れる。包丁の刃先を固定し、左右に2~3回動かしながら切り下ろす。
! ポイント
包丁の動かし方が決め手。日の出の強い光を感じる切り口に。
2
必要な枚数を切ったら、かまぼこと板の間に包丁の背を入れ、板からはずす。
市松かまぼこ(写真右下)
3
かまぼこを縦に置き、1cm幅に浅い切り目を入れる。1列おきに包丁をねかせて入れ、紅色の部分をそぎ取る。
! ポイント
紅色のかまぼこだけでできる、紅白の市松です。
4
1cm幅に必要な枚数を切り、かまぼこと板の間に包丁の背を入れ、板からはずす。1列ずつずらして並べれば市松模様になる。
手綱かまぼこ(写真左上)
5
かまぼこを1.5~2cm幅に切り、板からはずす。紅色と白の境に包丁を入れ、皮をむくように紅色の部分をはがしていく。反対側のつけ根は切り離さず残す。
! ポイント
表面の紅色部分を薄くそいで手綱に細工し、元のようにかぶせるだけ。
6
真ん中の部分に縦3cmほどの切り目を入れ、はがした片端をくぐらせて、元のように覆う。
くじゃくかまぼこ(写真左下)
7
かまぼこを1.5cm幅に切り、板からはずす。板についていたほうを7~8mm残し、紅色の側に2~3mm幅の細かな切り込みを入れる。
! ポイント
細かな切り込みをたたみ込んでいけば、羽を広げたくじゃくのように。
8
先の細いはしや竹ぐしを使い、切り込んだ1枚ずつを同方向に折り曲げ、はさみ込んでいく。
きょうの料理レシピ
2008/12/08
正月料理【意外と簡単基本のおせち】
このレシピをつくった人
清水 信子さん
(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
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