きょうの料理レシピ
中国風魚の煮物
魚の表面を焼き付けてから煮込むのが北京風。魚のうまみを閉じ込めて煮崩れを防ぎ、味もしみやすくなりますよ。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
／190 kcal
調理時間
／25分
材料
(4人分)
- ・白身魚 3～4切れ（300g）
- ＊さわら、たい、ひらめなど
- ・ゆでたけのこ 1本（200g）
- ・きくらげ （乾） 5g
- ・赤とうがらし （種を除く） 3本
- ・しょうが （薄切り） 1かけ
- ・ねぎ （ブツ切り） 10cm
- ・サラダ油
- ・酒
- ・しょうゆ
- ・砂糖
- ・酢
つくり方
1
きくらげは水につけて戻し、石づきを取って水けをきる。たけのこはくし形に切る。
2
白身魚は半分に切る。
3
フッ素樹脂加工のなべにサラダ油大さじ1を熱し、白身魚を並べ、中火で表面にしっかりと焼き色をつける。酒・しょうゆ各大さじ2を加えて軽く沸騰させ、砂糖・酢各小さじ1を加えて味を調える。
! ポイント
魚の表面を焼きつけたら、味つけ。酢を入れることで、身が堅くならず、柔らかく仕上がる。
4
煮立ったら水カップ1/2を加え、赤とうがらし、しょうが、ねぎを加えてふたをし、中火で2～3分間煮る。1を加えてさらに7～8分間煮る。
5
ふたを取って強火にして水分をとばし、煮汁がほとんどなくなったら火を止め、器に盛る。
! ポイント
ふたをして煮込んだら、仕上げは煮汁をとばして全体に味をよくからめる。
きょうの料理レシピ
2002/04/02
このレシピをつくった人
ウー ウェンさん
中国・北京で生まれ、1990年に来日。クッキングサロンを主宰している。シンプルな素材と調理法で、味わい深い家庭料理を生み出す名人であり、明るく親しみやすいキャラクターも人気。
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