きょうの料理レシピ
ぶどうジャム
ぶどうの風味と鮮やかな色が生きたジャム。旬のおいしさを閉じ込め、長く味わいましょう。マドレーヌやクラッカーなどにのせても。
写真: 野口 健志
エネルギー
/500 kcal
*全量
調理時間
/40分
*一晩おく時間は除く。
材料
(300mlの瓶1コ分)
- ・ぶどう (大粒/皮付き) 400g(約1房)
- *ぶどうは好みのものでOK。小粒のものを使う場合は煮る時間を短めに。
- ・グラニュー糖 80g
- ・レモン汁 大さじ1
つくり方
1
ぶどうの皮をむき、実を鍋に入れる。グラニュー糖を加えてへらで混ぜ、ぶどうにグラニュー糖をまぶす。約5分間おいてなじませる。
2
1を中火にかけ、沸騰したら弱火にし、約3分間煮る。途中、アクが出てきたらすくい取る。
3
柔らかく煮えたら火を止める。そのまま、できれば一晩、涼しいところに置いて水分を出す。
4
種を取り除く。汁をむだにしないため、鍋の上で取る。
5
ざるを通して実と汁を分け、汁は鍋に受ける。
6
5の鍋にレモン汁を加えて強火にかける。アクが出てきたらすくい取り、とろみが出て大きな泡が出てくるまで約5分間煮詰める。
7
実を戻し入れ、さらに約3分間煮たらでき上がり。
全体備考
【瓶詰のしかた】
1. 瓶は水から入れて静かに煮沸する。消毒した温かい瓶に出来上がったジャムが熱いうちに注ぎ入れる。
2. ふたを閉めて逆さにし、約15分間おく。冷めたら冷蔵庫に入れて保存する。開封前は約2か月間、開封後は約1か月間もつ。
【おすすめの食べ方】
1. マドレーヌなどの焼き菓子に、ちょっとのせるだけで目先が変わっておいしい。
2. クラッカーにカッテージチーズ、生ハムとともにのせて、おつまみに。
きょうの料理レシピ
2008/09/23
ほっとするおやつ
このレシピをつくった人
大森 由紀子さん
フランス各地を取材し、お菓子や料理を通してフランスの文化や歴史を、多くの雑誌で紹介している。東京都内で料理教室主宰。フランスの伝統菓子を広める会「ガレット・デ・ロワクラブ」の理事でもある。
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