きょうの料理レシピ
たけのこの木の芽あえ
旬の「たけのこ」に、「木の芽」を使ったやさしい甘さの練りみそを合わせます。たけのこは下煮して、味を含ませておくのがポイント。
写真: 佐伯 義勝
エネルギー
/100 kcal
*1人分
調理時間
/20分
材料
(4人分)
- ・新ゆでたけのこ 350g
- 【煮汁】
- ・だし カップ1/2
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・砂糖 小さじ2
- ・酒 小さじ2
- 【木の芽みそ】
- ・西京みそ 80g
- ・砂糖 大さじ2
- ・だし 大さじ2
- ・卵黄 1コ分
- ・木の芽 20枚
- ・木の芽 8枚
つくり方
1
たけのこは縦六つ割りにし、根に近い部分は5~6mm幅に、柔らかい穂先は1cm幅に切る。鍋に湯を沸かしてたけのこを入れ、再び煮立ったら約30秒間ゆで、湯をきる(霜降りという)。
2
鍋に【煮汁】の材料とたけのこを入れて中火にかけ、落としぶたをして3~4分間煮含め、そのまま冷ましておく。
3
【木の芽みそ】をつくる。小鍋に西京みそと砂糖、だしを入れて弱火にかけ、少しとろみが出るまで練り混ぜ、火から下ろす。卵黄を加え、手早く混ぜ合わせて冷ます。木の芽は軸から葉を摘み取り、すり鉢に入れてよくする。冷ました練りみそを加えてすりのばす。
! ポイント
木の芽の香りを消さないよう、冷めた練りみそを加えて混ぜる。自家栽培の木の芽を使う場合、風味もアクも強いので、量は控えめに。
4
2のたけのこの汁けをきって【木の芽みそ】であえ、器に盛って木の芽をあしらう。
全体備考
★器・近茶文庫
新ゆでたけのこの使ったレシピ
たけのこご飯
若竹煮
たけのこと粟麩の梅煮
きょうの料理レシピ
2007/04/05
満喫!旬の味 春野菜レシピ
このレシピをつくった人
柳原 一成さん
(1942~2022)江戸料理を伝える懐石料理の宗家。東京赤坂で料理教室を主宰。全国各地の郷土料理や伝統行事食に造詣が深い。
つくったコメント