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きょうの料理ビギナーズレシピ

若竹煮

旬のわかめとたけのこを煮るから若竹煮。たけのこは大きめに切ってじっくり煮ます。だしの効いた煮汁を含んだわかめも美味。

若竹煮

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・ゆでたけのこ (小) 2コ(250g)
・新わかめ 60g
*春に出回る、サッと湯通ししたわかめ。なければ塩蔵約50gを洗い、たっぷりの水に約10分間つけて塩抜きして使う。
【A】
・だし カップ3
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1/2
・塩 小さじ1/2
・昆布 (5×6cm) 1枚(3g)
・木の芽 適宜

つくり方

下ごしらえをする
1

たけのこは、下のほうは1.5cm厚さの輪切りにし、先のほうは4~8等分のくし形に切る。鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れて中火にかけ、煮立ったらざるに上げる。わかめは洗って水けをきり、10cm長さに切る。

たけのこを煮る
2

小さめの鍋に【A】、昆布、たけのこを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にする。落としぶたをし、さらにふたをして約30分間煮る。

! ポイント

落としぶたをして煮汁を全体に行き渡らせながら煮る。さらにふたをして煮汁の蒸発を防ぐ。

仕上げる
3

わかめを加え、ふたを外して落としぶたをしたまま7~8分間煮る。昆布を除いて器に盛り、あれば木の芽を添える。

! ポイント

わかめは煮すぎると食感が悪くなるので、あとから加える。

全体備考

◆ゆでたけのこも、もう一度ゆでてから使うのがポイント◆
春になると皮付きの生たけのこが登場し、ゆでたけのこも新物が出回ります。新物は香りも味も格別で、たけのこ本来のおいしさが味わえます。パック入りのゆでたけのこを使うときは、サッとゆでるのがポイントです。くせが抜けておいしくなり、調味料もしみ込みやすくなります。生たけのこをゆでた場合は、下ゆでせずに使えます。

◆落しぶた◆
少ない煮汁を全体に行き渡らせるために、食材に直接のせて使う小さいふたのこと。木製などの市販品を利用するほか、オーブン用の紙やアルミ箔などを鍋やフライパンの口径より一回り小さい円形に切り、中央に穴を開けて使ってもよい。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2024/03/13 春が来た!旬を楽しむ軽やかレシピ

このレシピをつくった人

夏梅 美智子

夏梅 美智子さん

和・洋・中を問わず、身近な材料で手軽にできるおかずや、便利にくり回せるたれ・ソースなどで人気。

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