きょうの料理レシピ
みかん香る白菜漬け
みかんの皮を有効活用できる、サステナブルな浅漬けです。みかんのやわらかい香りに癒やされます。みかんの皮&しょうがは体を温める素材。寒い冬にはぴったりの組み合わせです。
写真: 邑口 京一郎
エネルギー
/80 kcal
*全量
塩分/6.8 g
*全量
調理時間
/30分
*白菜を干す時間、塩漬けにする時間、水けをきる時間、味をなじませる時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・白菜 1/4コ(500g)
- 【A】
- ・水 カップ2+1/2
- ・粗塩 大さじ1
- ・粗塩 大さじ1
- ・みかんの皮 1コ分
- ・しょうが (せん切り) 2かけ分
つくり方
1
白菜は芯を斜めに切り落とし、1枚ずつにはがす。白菜を重ねたままざるにのせ、天日で3~4時間干す(途中、上下を返す)。
2
ジッパー付き保存袋に【A】を入れ、よく混ぜて粗塩を溶かす。白菜を重ねたまま入れて塩水となじませ、分量の粗塩をそれぞれの軸に均等にふる。
3
袋の空気を抜いて口を閉じる。バットにのせ、時々上下を返して常温に5~6時間おく。
4
みかんの皮はよく洗って水けを拭き、せん切りにする。
5
3の白菜をざるに上げて10~15分間おき、自然に水けをきる。葉の部分の水けを軽く絞る。
6
バットに白菜1枚を広げ、4としょうがを適量ずつ、まんべんなく散らす。白菜をもう1枚重ね、同様にする。これを最後の1枚まで繰り返す。
! ポイント
みかんの皮としょうがは、白菜全量に均一に行き渡るように配分する。
7
6を重ねたまま長さを半分に折ってジッパー付き保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じる。冷蔵庫に一晩(6〜8時間)おいて味をなじませる。食べやすい大きさに切って器に盛る。
! ポイント
一晩おき、白菜にみかんとしょうがの香りを移す。
全体備考
●保存
冷蔵庫で約5日間。
きょうの料理レシピ
2023/12/25
はじめての手仕事
このレシピをつくった人
キム・ナレさん
韓国・仁川(インチョン)出身。日本の調理師専門学校で西洋料理を学び、イタリア料理店、地中海料理店勤務を経て独立。現在は東京都内で韓国料理教室を主宰。
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