きょうの料理レシピ
秋なすとひき肉の炊いたん
クタッと柔らかく煮えたなすからひき肉のうまみがあふれ出す至福のおばんざい。みょうがの清涼感が味のアクセントに。
写真: 下村 亮人
エネルギー
/450 kcal
*1人分(煮汁は全量を計算)
塩分/4.4 g
*1人分(煮汁は全量を計算)
調理時間
/30分
材料
(2人分)
- ・なす 4コ(400g)
- 【A】
- ・豚ひき肉 80g
- ・しょうが 20g
- ・酒 カップ1/2弱
- ・しょうゆ カップ1/4
- ・砂糖 40g
- ・みょうが (小口切り) 3コ分
- ・揚げ油
つくり方
1
なすはヘタと先端を切り落とし、両面に斜めに5mm~1cm幅の切り目を入れる。【A】のしょうがは5mm幅の短冊形に切る。
! ポイント
切り目の深さは中心近くまで。包丁の先がまな板に当たるように切り目を入れると、深く切りすぎない。
2
揚げ油を170℃に熱し、なすを約5分間揚げ、油をきる。
! ポイント
菜箸でつかんで中心が柔らかくなっていたら、揚げ上がりの合図。
3
フライパンに【A】を入れて中火にかけ、ひき肉をほぐしながら約2分間煮る。煮立ってきたら、2のなすを加えて落としぶたをし、煮汁が半量くらいになるまで約8分間煮る。なすの上下を返し、再び落としぶたをして煮汁が少なくなるまでさらに約10分間煮る。器に盛り、みょうがをのせる。時間があれば一晩おくとさらにおいしくなる。
! ポイント
途中で上下を返し、全体によく味をしみ込ませる。
きょうの料理レシピ
2023/09/22
本上まなみの京暮らしごはん ”秋を呼ぶ”食卓
このレシピをつくった人
中東 久人さん
京都・花脊(はなせ)にある料理旅館4代目主人。山菜など自然の食材の持ち味を生かした料理が評判で、多くのファンをもつ。毎朝野山に出て、きのこや山菜を探すのが日課。
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