手づくりトマトケチャップ&朝食プレート
トマトケチャップを手づくりすると、トマトのフレッシュ感が感じられるまろやかな味になります。フルーツトマトを混ぜてソースにし、朝ごはんの卵料理にかけて。このソースは焼いた肉や魚にかけてもおいしい!
写真: 竹内 章雄
材料
- 【手づくりトマトケチャップ】*つくりやすい分量
- ・トマト (赤く熟したもの) 2~3コ(400g)
- ・たまねぎ 1/4コ(50g)
- ・トマトピュレ 大さじ3~4
- ・ホワイトバルサミコ酢 大さじ1/2
- *白ぶどうからつくられるバルサミコ酢で、酸味がまろやか。
- ・砂糖 大さじ1/2~1
- ・塩 少々
- 【朝食プレート】*1人分
- ・ウインナーソーセージ (大) 1本
- ・キャベツ (せん切り) 100~200g
- ・卵 1~2コ
- ・食パン 1枚
- ・フルーツトマト 2コ
- ・手づくりトマトケチャップ カップ1/2
- *上記参照。
- ・サラダ油
- ・バター
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
トマトはヘタを取り、ヘタの反対側に浅く十文字に切り込みを入れる。鍋に湯を沸かしてトマトを入れ、皮がはじけてきたらすぐに冷水にとる。水けをきって皮をむき、ザク切りにする。たまねぎはみじん切りにする。
鍋に1を入れて弱火にかけ、煮立ったらふたをし、時々混ぜながら10〜15分間煮る。
ふたを取ってトマトピュレ、ホワイトバルサミコ酢を加え、混ぜながら10~15分間煮て火を止める。砂糖、塩を加えて味を調える。粗熱が取れたら保存容器に入れる。
ここで水分が多い場合は、さらに煮詰める。
もっとなめらかにするなら、深めの容器に移してハンドブレンダーでかくはんしても。
ソーセージはサラダ油少々を熱したフライパンで皮がパリッとするまで弱火でじっくりと焼く。キャベツはバター10gを溶かしたフライパンでサッと炒め、塩・こしょう各少々で味を調える。卵はボウルに溶きほぐし、塩・こしょう各少々を加える。サラダ油少々を熱したフライパンに流し入れ、スクランブルエッグをつくる。食パンはトーストしてバター適量を塗る。フルーツトマトはヘタを取って、1cm角に切る。
食べる直前にトマトケチャップとフルーツトマトを軽く混ぜ、トマトソースをつくる。器にスクランブルエッグ、ウインナー、キャベツを盛ってトマトソース適量をかけ、トーストを添える。
●トマトケチャップの保存
冷蔵庫で2〜3日間。
【手づくりトマトケチャップ】(つくりやすい分量)
◎エネルギー140kcal(全量) ◎塩分0.6g(全量) ◎35分(粗熱を取る時間は除く)
【朝食プレート】(1人分)
◎エネルギー420kcal ◎塩分2.7g ◎10分
このレシピをつくった人
栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
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