きょうの料理ビギナーズレシピ
コロコロ豚肉と豆のトマトスープ
缶詰のトマトと大豆を使ったボリューミーなスープ。具の大きさを切りそろえることで口当たりのよい仕上がりに。豆はミックスビーンズやひよこ豆の缶詰でも。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/410 kcal
*1人分
調理時間
/30分
材料
(2人分)
- ・豚ロース肉 (豚カツ用) 200g
- ・たまねぎ 1/2コ(100g)
- ・にんにく 1かけ
- ・大豆の水煮 (缶詰) (正味)100g
- ・トマトの水煮 (缶詰/ホールタイプ) 1/2缶(200g)
- *カットタイプでもよい。
- ・オリーブ油
- ・塩
- ・黒こしょう (粗びき)
つくり方
下ごしらえをする
1
豚肉とたまねぎはそれぞれ1cm角に切る。にんにくは包丁の腹でつぶす。大豆は缶汁をきってサッと洗い、水けをきる。
! ポイント
豚肉は肩ロース肉やバラ肉でも。少し脂身がある部位がおすすめ。大豆は蒸し大豆でも。
たまねぎと豚肉を炒める
2
鍋にオリーブ油大さじ1とにんにくを入れて弱火にかけ、香りがたったらたまねぎを加えて中火で炒める。たまねぎが透き通ってきたら、豚肉を加えてさらに炒める。
トマト、大豆を加えて煮る
3
トマトの水煮(缶汁ごと)、大豆を順に加え、水カップ2、塩小さじ1/2を加えて煮立てる。弱火にして20分間ほど煮て、柔らかくなったトマトをつぶす。味をみて足りなければ塩少々で調える。器に盛り、黒こしょう少々をふる。
全体備考
◆便利でおいしいトマト缶◆
トマトの水煮缶には、トマトが丸ごと入ったホール缶と角切りにされたものが入ったカット缶の2種類がある。中身のトマトの種類は多少違うが、スープの場合は基本的にはどちらを使ってもOK。
ホール缶は形がランダムに残るよさがあり、カット缶ならつぶす手間が省ける。残ったら、冷凍用保存袋に平らに入れ、冷凍しておくと便利。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2023/01/31
冬はほっこり あったかスープ
このレシピをつくった人
有賀 薫さん
ライター業の傍ら、朝が苦手な息子のために目覚ましスープをつくりはじめたのがきっかけで活動を開始。レシピのみならず、スープのある暮らしの豊かさ、合理性を、著書やSNS、イベントなどで発信している。
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