鶏の香味しょうゆ煮と中華ちまき
材料をジッパー付きの保存袋に入れてゆでるだけで、本格派の鶏のしょうゆ煮の出来上がり。お米に加えて炊けば、中華ちまきも簡単です。しょうゆの風味が赤ワインとの相性抜群!
写真: みんなのきょうの料理
材料
(つくりやすい分量)
- 【鶏の香味しょうゆ煮】
- ・鶏もも肉 1枚(200~250g)
- 【A】
- ・しょうゆ 100ml
- ・酒 100ml
- ・みりん 100ml
- ・にんにく 1片
- ・しょうが 1片
- ・ねぎ 10g
- ・赤とうがらし 2本
- ・花椒(ホワジャオ) 15~20粒
- ・スナップえんどう (塩ゆでしたもの) 適宜
- 【中華ちまき】
- ・米 (浸水したもの) 200g
- 【B】
- ・水 130ml
- ・鶏の香味しょうゆ煮のつけ汁 70ml
- ・鶏の香味しょうゆ煮 (細かく切ったもの) 20g
- ・実山椒のしょうゆ煮 (市販) 小さじ1
- ・ぶどうの葉(あれば) 適宜
- *ささの葉でもよい
つくり方
ジッパー付きの袋に【A】の材料を全て入れ、鶏もも肉を加え、全体を軽くもんでなじませる。
鍋の底に皿を置き、水(2ℓ)と1を袋のまま入れて強めの中火にかける。ふたをして10分間湯せんし、裏返してから火を止め、ふたを閉めてさらに10分間おく。
2の鶏肉をひと口大に切り分けて皿に盛りつけ、ゆでたスナップえんどうを刺したピックを鶏肉に刺す。鶏肉の端の脂身の多い部分は、ちまき用に細かく切る。
鍋に米、3の細かく切った鶏の香味しょうゆ煮、【B】の水、鶏の香味しょうゆ煮のつけ汁を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして10~12分間炊く。強火にして水分を飛ばし、山椒のしょうゆ煮を散らす。あればぶどうの葉に包み、せいろで蒸して温めていただく。
このレシピは「北海道 食とワインの競演Vol.2(2022/10/16配信)」のために作成されたもので、「山﨑ワイナリー ピノ・ノワール2020」とのペアリングがおすすめです。鶏肉は北海道赤平市の赤平火をどり(北海地鶏Ⅲ)、米は北海道栗山町の水芭蕉米を使用しました。
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このレシピをつくった人
脇屋 友詞さん
東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。
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