きょうの料理レシピ
高野豆腐と鶏もも肉の照り焼き
高野豆腐を鶏肉と合わせ、食べごたえのある照り焼きに。焼き目は香ばしく、鶏肉のうまみがジュワッとしみて、いつもの含め煮とは違ったおいしさに出合えます。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/300 kcal
*1人分
塩分/1.8 g
*1人分
調理時間
/20分
*高野豆腐を戻す時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・高野豆腐 2枚(35g)
- ・鶏もも肉 1枚(250g)
- ・しょうが 20g
- 【A】
- ・水 カップ1/2
- ・砂糖 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・みりん 大さじ1
- ・酒 小さじ2
- ・貝割れ菜 適量
- *または好みのスプラウト。
- ・サラダ油 大さじ1
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
1
高野豆腐は袋の表示どおりに戻し、水けを絞る。一口大にちぎり、塩・こしょう各少々をふる。鶏肉は3~4cm角に切り、塩・こしょう各少々をふる。しょうがはよく洗い、皮ごと薄切りにする。貝割れ菜は根元を切り落とす。
! ポイント
高野豆腐は手でちぎると断面が複雑になり、味がよくしみる。
2
フライパンにサラダを中火で熱し、鶏肉を皮側を下にして並べ入れる。焼き色がついたら上下を返して高野豆腐を加え、両面をじっくりと焼く。
! ポイント
香ばしい焼き目もおいしさのもと。肉も高野豆腐も煮る前にじっくりと焼く。
3
鶏肉と高野豆腐の両面に焼き色がついたら【A】としょうがを加え、ふたをして弱めの中火で7~8分間煮る。途中で1~2度、全体を混ぜる。
4
汁けが少なくなったらふたを取って火を強め、煮汁をとばしながらからめる。照りが出たら器に盛り、貝割れ菜を散らす。
きょうの料理レシピ
2022/06/17
杉本節子の”ストック食材”でおばんざい
このレシピをつくった人
杉本 節子さん
生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。
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