かにたま
お弁当におすすめ、かにかまぼこを使ったお手軽かにたまです。アスパラガスは薄めに切ると火が早く通ります。甘酢あんは流れ出ないよう堅めにするのがポイント。
写真: 野口 健志
*1人分
材料
(1人分)
- ・卵 1コ
- ・かにかまぼこ 2本(30g)
- ・グリーンアスパラガス 1~2本(30g)
- ・ねぎ 3cm
- 【甘酢あん】
- ・水 大さじ2
- ・砂糖 小さじ1
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・酢 小さじ1
- ・かたくり粉 小さじ1/2
- ・ごま油
- ・塩 少々
つくり方
かにかまぼこは細く裂く。アスパラガスは根元を少し切り落とし、5mm幅の斜め切りにする。ねぎは斜め薄切りにする。卵はボウルに溶きほぐす。
小さめのフライパンにごま油小さじ1を中火で熱し、ねぎ、アスパラガスを加えて約1分間炒め、塩をふる。かにかまぼこを加えてサッと炒め、火を止めて1の溶いた卵に加える。
2のフライパンにごま油小さじ1を足して再び中火で熱し、2の卵液を流す。耐熱のゴムべらなどで大きく混ぜ、半熟状になってきたら半分に折って向こう側に寄せ、手前に返す。
フライパンの縁で形を整えながら焼き、ゴムべらで半分に分ける。中が生っぽいときはもう少し焼く。火が通ったら、火を止めて取り出す。
半分に切って、しっかり焼けたかチェック。
甘酢あんの材料を混ぜ合わせて砂糖とかたくり粉を溶かす。
4のフライパンをサッと拭き、5を入れて弱めの中火にかける。耐熱のゴムべらで混ぜながら煮立て、とろみがついたら火を止める。4にかける。
◆お弁当の卵はしっかり火を通す
半熟がおいしい卵料理も、お弁当のときは中までしっかり火を通すのが基本です。時間がたってから食べるお弁当では、生っぽい部分があると傷む原因になります。かにたまやオムレツのときは、焼き上がりにゴムべらなどで半分に切って確認し、卵液が流れ出たら、もう少し焼くとよいでしょう。ゆで卵は固ゆでに、目玉焼きは黄身が固まるまでよく焼きます。
◆こちらのレシピをつかったお弁当◆
かにたまのっけ弁当
このレシピをつくった人
藤野 嘉子さん
3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。
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