いちごのジャム
そのままなめたくなるデザートのようないちごジャムと、パンやスコーンにぴったりのクラシックいちごジャム。煮詰め方を工夫して、2種類のジャムに挑戦!
写真: NHK「グレーテルのかまど」
料理
辻󠄀調理師専門学校
材料
(約250g)
- ・いちご 500g(約2パック)
- ・グラニュー糖 250g
- ・レモン汁 20ml
下ごしらえ・準備
1 レモンを絞って果汁をこしておく。
つくり方
いちごを水洗いして水けを切ってから、ヘタをとる。
いちごの重さを量り、いちごに対して半分量のグラニュー糖とレモン汁20mlを加え軽く混ぜ、ラップをして冷蔵庫で一晩おく。
2を電子レンジ(約2~3分間)または湯煎にかけて温め、果肉をつぶさないように混ぜてグラニュー糖を溶かす。
3をざるでこして果肉とシロップに分ける。
鍋(直径18cmくらい)にシロップを入れ、110℃まで煮詰める。途中アクを取る。
5に果肉を加え、軽く混ぜてなじませる。火にかけて途中でアクを取りながらシロップに濃度がつくまで(約105℃)煮詰める(バットにたらして斜めにして流れない状態が目安)。
でき上がりをボウルにとり、表面にラップを密着させる(ジャム<1>完成)。
7の半量を一回り小さい鍋(直径15cmくらい)にうつす。
果肉を泡立て器でつぶしてから火にかける。沸騰してきたら焦げつかない様に鍋肌を水でぬらしたはけできれいにする。
温度計で104~105℃位を目安に、ゴムべらで混ぜながら焦がさないように煮詰める(途中鍋肌をはけできれいにし、アクも取る)。
水に落として散らない状態になったら火を止め、保存ビン等にうつす(ジャム<2>の完成)。
●食べごろと保存方法
ともに冷蔵庫で保存します。ジャム<1>は3~4日以内に、ジャム<2>は1週間から10日以内に召し上がってください。
グレーテルのかまど「『吾輩は猫である』のいちごジャム」より
【レシピ監修】辻󠄀調理師専門学校 喜多村貴光
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