サヴァラン
懐かしい昭和風、シンプルなサヴァラン。お酒の味わいとフルーティーさが絶妙!
写真: 辻󠄀調理師専門学校
料理
辻󠄀調理師専門学校
材料
(5.5cmサヴァラン型14~15コ分)
- 【サヴァラン生地】
- ・強力粉 125g
- ・塩 2.5g
- ・グラニュー糖 5g
- ・牛乳 25ml
- ・インスタント・ドライ・イースト 2g
- ・全卵 (Mサイズ) 1+1/2コ分(75g)
- ・生クリーム (乳脂肪分38%) 50g
- 【シロップ】
- ・水 1000ml
- ・グラニュー糖 400g
- ・ラム酒 50ml
- ・オレンジ (国産) 1コ
- ・レモン (国産) 1コ
- ・ラム酒 適量
- ・加熱用ナパージュ 200g
- ・ピンクグレープフルーツ果汁 30ml
- 【ホイップクリーム】
- ・生クリーム (乳脂肪分38%) 200g
- ・粉砂糖 16g
下ごしらえ・準備
1 強力粉をふるっておく。
2 型にうすくバターをぬっておく(分量外)。
3 オーブンを180℃に温めておく。
4 オレンジとレモンに洗剤をつけて洗い、それぞれ3枚、5mm幅の輪切りにし、残りの果実を搾っておく。
つくり方
ボウルに強力粉、塩、グラニュー糖を入れ、泡立て器で混ぜる。
約35℃に温めた牛乳にイーストを入れ、泡立て器でよく混ぜ、全卵を加えてよく混ぜる。
2を1に入れ、粉けがなくなるまでこねる。ボウルから取り出し、台の上で約5分間こすりつける。
ぬれ布巾をかぶせ、10分間休ませる。
生クリームを少しずつ加え、さらにこねる。なめらかにのびるようになったらでき上がり。
ぬれ布巾をかぶせ、2倍に膨れるまで発酵させる。
ガスを抜き、絞り袋に詰める。型に16~18g絞り出し、水で濡らしたはさみで切る。
指を水で濡らし、叩くようにしながら生地をならす。天板に並べ、約15分間発酵させる。
180℃のオーブンで約25分間焼く。
型から外し、翌日までおく。
鍋に水、グラニュー糖、オレンジとレモンの輪切りを入れ、沸騰させる。
輪切りを取り出し、オレンジとレモンの果汁を加える。火を止めてラム酒を加える。
【シロップ】を弱火にかけ、軽く沸いている状態を保つ。
生地のくぼんだ方を下に向けて浸し、穴杓子等でときどき軽く押さえたり、上下を返しながら【シロップ】を中心まで十分にしみこませる。
芯が残っていないか、指で押さえ確かめる。
バットにのせた網の上で余分な【シロップ】を切り、好みでラム酒をふりかける。
粗熱がとれたら、グレープフルーツ果汁を入れて煮詰めた熱いナパージュを塗る。
くぼんでいる部分に【ホイップクリーム】を絞る。
【レシピ監修】辻󠄀調理師専門学校 中濱尚美
●食べごろと保存方法
次の日までにお召し上がりください。
グレーテルのかまど「松任谷正隆のサヴァラン」より
フルーティな味わいを大切にしたサヴァラン
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