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きょうの料理レシピ

ヒラヒラなすとささ身の夏うま煮

小麦粉をまぶして煮た鶏ささ身がツルンと柔らか。なすはヒラヒラと薄切りに。短時間加熱でも滋味深い、夏のうま煮の完成です。

ヒラヒラなすとささ身の夏うま煮

写真: 木村 拓(東京料理写真)

エネルギー /200 kcal

*1人分

塩分/2.7 g

*1人分

調理時間 /15分

材料

(2人分)

・なす (大) 2コ(200g)
・鶏ささ身 4本(200g)
・オクラ 4本(50g)
【A】
・水 カップ1+1/3
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ2
・小麦粉 大さじ1

つくり方

1

なすはヘタを除き、縦半分に切って斜め薄切りにし、水に5分間さらす。オクラは堅いガクをグルリとむき、縦2等分に切る。ささ身は筋を取り、斜めに3~4等分のそぎ切りにして小麦粉をまぶす。

! ポイント

なすは果肉の表面積が大きくなるように薄切りにして、うまみを吸いやすくする(全体備考参照)。ささ身にはかたくり粉より強めのとろみがつく小麦粉をまぶして。

2

フライパンに【A】を入れて中火にかけ、煮立ったらささ身を加えて1分間煮る。なすを加え、動かさずに2~3分間煮る。

! ポイント

ささ身は粉をまぶして煮る「治部煮」の手法で。とろみがついたところになすを加える。

3

オクラを加えてサッと煮て、器に盛る。

全体備考

◎なすは、うまみを吸わせてこそ◎
なすの醍醐味みは、スポンジ状の果肉からジュワッとしみ出るうまみにあり。料理によるが大きめに切って果肉の表面積を増やしたり、堅い皮はしまむきにしたり切り目を入れて、組み合わせる食材のうまみをより吸わせやすくする。

きょうの料理レシピ
2021/06/28 夏を乗りきる!体にやさしいなすレシピ

このレシピをつくった人

小田 真規子

小田 真規子さん

健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。

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