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きょうの料理レシピ

あじのなめろう

魚が丸ごと手に入ったら、さばいて骨まで食べ尽くすのが野間口家の流儀。おつまみはもちろん、子どもたちのおかずとしても喜ばれます。

あじのなめろう

写真: 竹内 章雄

エネルギー /300 kcal

*全量

塩分/2.9 g

*全量

調理時間 /20分

材料

(つくりやすい分量)

・あじ (刺身用) 2匹(400g)
・ねぎ 1/4本(25g)
・青じそ 10枚
【A】
・おろししょうが (市販/チューブ) 大さじ1
・みそ 大さじ1
・白ごま 適量

下ごしらえ・準備

あじの三枚おろし

1 あじは軽く水で洗う。尾側から頭側に向かって包丁でこすり、ウロコを取る。ゼイゴを除き、裏返して同様にゼイゴを除く。

2 肛門から包丁の刃先を入れ、胸ビレの付け根まで、内臓を傷つけないように注意しながら腹を割く。手で内臓を取り除き、内側を丁寧に水で洗う。

3 胸ビレの付け根から腹ビレにかけて斜めに切り目を入れる。反対側も同様にする。切り目から包丁を入れ、頭を落とす。

4 背ビレに沿って浅く切り目を入れる。その切り目に包丁を入れ、中骨に沿って尾の付け根まで深く刃先を入れる。腹側も同様にする。

5 尾の付け根の中骨の上から包丁の刃を入れ、中骨と身を切り離す。裏側も同様にする。腹骨をすき取り、小骨、皮を除く。

つくり方

1

ねぎ、青じそ8枚は粗みじん切りにする。三枚におろしたあじは、ブツ切りにする。

2

まな板にあじ、ねぎ、1の青じそを重ね、包丁で粗く刻みながら全体をなじませる。【A】を加え、さらに練るようによく混ぜ合わせる。

! ポイント

粗めに刻んだほうが、あじの風味をより濃厚に感じられる。

3

器に残りの青じそを敷き、2を盛りつけて、白ごまをふる。

全体備考

●みそは、甘めの信州みそがオススメ。

◆骨までおいしく食べるワザ!◆
アラ汁
骨せんべい

きょうの料理レシピ
2021/05/21 家族が喜ぶ 野間口徹のごはん

このレシピをつくった人

野間口 徹

野間口 徹さん

信州大学農学部在学中に演劇活動を開始。NHK連続テレビ小説に6作出演するなど、その存在感と演技力で幅広く活躍。働いていた居酒屋で料理のイロハを学び、その腕前は妻から「キッチンに立たれるのが悔しい」と言われるほど。

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