きょうの料理レシピ
新たまねぎと鶏そぼろご飯の和プレート
こってり肉おかずと甘酸っぱいミニトマトが相性抜群。あえてご飯はおかずを引き立たせるやさしい味わいに。和の一皿に、パセリやクレソンなどの洋風のアレンジで飽きさせない工夫が光ります。
写真: 内藤 貞保
つくり方
1
大きめのお皿に、新たまねぎと鶏そぼろご飯、豚肉と長芋のクレソン炒め、ミニトマトのごまじそあえを盛りつける。
全体備考
◆拓児さん流 ワンプレートの極意◆
1.少ない材料で手軽に
せっかくワンプレートにするなら、調理も短時間で済ませたいもの。ポイントはなるべく材料を増やさないこと。あしらいも彩りを考えて最小限で。そのほうが料理どうしの味も合わせやすい。
2.全体のバランスを考えて
どの料理が混ざり合ってもおいしいからこそのワンプレートは、なるべくシンプルな味つけに。おかずはこってり系+さっぱり系の組み合わせがおすすめ。一皿の味の方向性を決めるとよい。
3.盛りつけは楽しんで
いちばんの醍醐味が盛りつけ。料理と料理を寄せてきれいに並べると、お店のような雰囲気に。
◆つくり方はこちら!◆
新たまねぎと鶏そぼろご飯
豚肉と長芋のクレソン炒め
ミニトマトのごまじそあえ
きょうの料理レシピ
2021/04/23
京都料理人がとどける春の彩り”和”プレート
このレシピをつくった人
髙橋 拓児さん
東京で修業後、生家で厨房に立ち、豊かな発想で従来の概念にとらわれない独自の京料理が人気を博す。料理教室での論理的でわかりやすい解説も好評。シニアソムリエの資格ももち、ワインにも造詣が深い。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。
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