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きょうの料理レシピ

よもぎもち

濃い緑色が美しい、はまぐり形の和菓子。ほろ苦いよもぎの香りに春の訪れを感じます。きな粉で香ばしさも添えて。

よもぎもち

写真: 鈴木 正美

エネルギー /120 kcal

*1コ分

塩分/0 g

*1コ分

調理時間 /30分

材料

(6コ分)

・あずき粒あん 100g
*1コ分16~17g。
・粉末よもぎ 適量
*よもぎの葉を乾燥させ、粉末にしたもの。つくり方1のあとで小さじ2を使用。
【A】
・上新粉 100g
*うるち米を洗って乾燥させ、粉にしたもの。
・もち粉 15g
*もち米を洗って乾燥させ、粉にしたもの。
・ぬるま湯 (50℃) 160ml
*水80mlと熱湯80mlを混ぜる。
・きな粉 適量
・サラダ油

下ごしらえ・準備

つくる前にしておくこと

1 あずき粒あんは6等分にして丸める。

2 オーブン用の紙(30cm四方)にサラダ油をごく薄く塗る。

つくり方

生地をつくる
1

粉末よもぎはこし器でうぶ毛や茎などを除く。

2

耐熱ボウルに【A】、1のよもぎ小さじ2を入れ、よく混ぜる。分量のぬるま湯を加え、泡立て器でよく混ぜる。

3

ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に1分間かけ、木べらでよく混ぜる。

4

再びラップをして電子レンジに1分30秒間かけ、よく混ぜる(まだ堅い状態)。これをもう一度繰り返し、柔らかくてコシのある餅のような状態にする。

! ポイント

最初は堅いが、数回に分けてレンジにかけると、ムラのない生地になる。

5

サラダ油を塗ったオーブン用の紙に4をのせて紙の上から手で押しながらよく混ぜ、なめらかでコシのある状態にする。

6

紙で生地を包んだまま転がし、約12cm長さの棒状にする。紙を開き、へらなどで6等分にする。

7

両手ではさんで押し広げ、楕(だ)円形にする。

! ポイント

生地が手にくっつくようなら、サラダ油少々を塗る。

粒あんを包む
8

7を手のひらにのせて丸めた粒あんを手前にのせ、半分に折る。

9

かぶせたほうの手のひらの親指から小指のつけ根を生地のカーブに合わせて押さえ、口をしっかりと閉じる。

10

バットにきな粉を広げ入れ、9の底にまぶす。好みで上にもふる。

! ポイント

きな粉は好みでたっぷりまぶしてもおいしい!

全体備考

●保存
1コずつラップに包み、常温または冷蔵庫で1~2日間、冷凍庫で約2週間保存可能。冷凍の場合は冷蔵庫で解凍する。

◆「あずき粒あん」のつくり方はこちら◆
あずき粒あん

きょうの料理レシピ
2021/03/24 いちおしスイーツ

このレシピをつくった人

金塚 晴子

金塚 晴子さん

製菓学校で和菓子を学び、茶会や料亭の依頼菓子をつくるうちに、センスと味のよさが評判を呼ぶ。東京都内で和菓子教室を主宰。やさしくておいしい和菓子が評判を博している。

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