担々麺
担々麺をおいしくつくるには、段取りが大事。肉みそ、具、スープの用意をしてから、麺をゆではじめてください。1人分ずつつくるのがおすすめです。肉みそはつくりおきしておくと、食べたいときにすぐにつくれます。
写真: 竹内 章雄
*1人分/汁は全量を計算。ラー油、花椒、 ザーサイ、メンマは除く。
*1人分/汁は全量を計算。ラー油、花椒、 ザーサイ、メンマは除く。
材料
(1人分)
- 【肉みそ】*つくりやすい分量
- ・合いびき肉 400g
- ・サラダ油 大さじ1~2
- ・紹興酒 大さじ2
- *または酒
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・みそ 大さじ1
- ・砂糖 小さじ1
- ・もやし 1/2袋(100g)
- ・チンゲンサイ 1/2株(60g)
- ・中華麺 (生) 1玉
- 【A】
- ・練りごま (白) 大さじ3~4
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・酢 小さじ1
- ・スープ カップ2
- *ペーストタイプのスープの素(もと)〈中華風〉 小さじ1/2、または顆粒(かりゅう)スープの素(中華風)小さじ1を湯カップ2で溶いたもの。
- ・ラー油 適宜
- *好みで。
- ・花椒(ホワジャオ) (すりつぶす) 適宜
- *好みで。
- ・ザーサイ 適宜
- *好みで。
- ・メンマ 適宜
- *好みで。
- ・サラダ油
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
【肉みそ】をつくる。フライパンにサラダ油を中火で熱し、ひき肉を広げ入れる。焼きつけてから、ほぐしながら炒める。全体に火が通ったら、残りの【肉みそ】の材料を加え、汁けがほぼなくなるまで混ぜながら炒める。
【肉みそ】は冷蔵庫で2〜3日間、冷凍庫で2週間保存できる。
もやしはひげ根を取り、洗って水けをよくきる。チンゲンサイは6cm長さに切り、軸の太い部分は縦半分に切る。
器に【A】を合わせておく。スープは小鍋に入れて火にかけ、温める。
フライパンにサラダ油小さじ1を強火で熱し、チンゲンサイの軸を炒め、油が回ったら葉を加えてサッと炒める。塩・こしょう各少々をふって取り出す。同じフライパンにサラダ油小さじ1を足してもやしを強火で手早く炒め、塩・こしょう各少々をふる。
それぞれの食感を生かしたいので、野菜は別々に炒める。
鍋に湯を沸かし、中華麺を袋の表示を参考にゆでる。ゆで上がったらざるに上げ、湯をよくきる。
3のスープが煮立ったら、熱いうちに器に注ぎ入れ、全体をよく混ぜる。
5の中華麺を加えて軽くほぐし、4のチンゲンサイともやし、1の【肉みそ】適量をのせる。好みでラー油、花椒をふり、ザーサイ、メンマを添える。
このレシピをつくった人
栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
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