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きょうの料理レシピ

じゃがいも床

レンチンしたじゃがいもに塩と三温糖を混ぜるだけで完成!福島県会津地方の伝統的な漬け床です。

じゃがいも床

写真: 広瀬 貴子

エネルギー /790 kcal

*全量

塩分/99.5 g

*全量

調理時間 /15分

*冷ます時間は除く。

材料

(つくりやすい分量/半量でつくってもよい)

・じゃがいも 2コ(300g)
【A】
・三温糖 150g
*または砂糖。
・塩 100g

つくり方

1

じゃがいもは水でサッと洗い、水けをきらずに皮付きのままラップで包み、電子レンジ(600W)に3分間かける。上下を返して2~3分間、竹串がスッと通るまで、さらにレンジにかける。熱いうちに皮をむき(やけどに注意)、ボウルに入れてフォークでしっかりつぶす。

2

1に【A】を順に少しずつ加え、練るようにまんべんなく混ぜる。みそのような状態になったら、清潔な保存容器に入れてならす。冷ましてから冷蔵庫に移す。

! ポイント

じゃがいもの塊が残っていると三温糖と塩が全体になじまず、傷みやすくなるので注意。
野菜をじゃがいも床に直接漬けると塩が入りすぎるので、使う分だけ取り分けてポリ袋で漬ける。

全体備考

●保存
冷蔵庫で約3か月間。

●保存ができて、ぬか床のように混ぜる手間なし !

◆じゃがいも床の活用方法◆
じゃがいも床はほんのりとした甘みとコクが特徴。漬ける野菜は、大根のほか、かぶ、にんじん、きゅうり、長芋などがおすすめです。肉や魚の下味、炒め物の調味料としても活用できます。たらなど淡泊な魚に塗って焼いても。

◆このレシピをつかったおすすめの料理はこちら◆
大根のじゃがいも漬け
じゃがいも床の青菜炒め

きょうの料理レシピ
2020/12/14 手仕事12か月 切り漬け白菜キムチ

このレシピをつくった人

重信 初江

重信 初江さん

昔ながらの家庭料理から今どきのレシピまで守備範囲が広く、そのつくりやすさとおいしさが評判。

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