
きょうの料理レシピ
れんこんと春菊のだしびたし
先を見通せるとして縁起のよいれんこんと色鮮やかな春菊にだしをたっぷり含ませ、あっさりと上品な味わいに。ごちそうづくしの食卓にうれしい一品です。

写真: 竹内 章雄
エネルギー
/220 kcal
*全量
塩分/6.5 g
*全量
調理時間
/20分
*冷ます時間、冷蔵庫で冷やす時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・れんこん 150g
- ・春菊 1ワ(150g)
- ・生しいたけ 2枚
- ・糸がつお 適量
- 【A】
- ・だし カップ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
- ・みりん 大さじ2
- ・塩 少々
つくり方
1
れんこんは皮をむいて薄い半月形、またはいちょう形に切る。しいたけは石づきを除き、薄切りにする。
2
鍋に【A】を入れて中火にかけ、1を加える。煮立ったら弱火にし、10分間ほど煮て火を止め、そのまま常温になるまで冷ます。
3
春菊は葉を摘み、塩を加えた湯でサッとゆで、氷水にとる。水けをしっかりと絞り、ザク切りにする。
! ポイント
氷水につけると、きれいな緑色を保つことができる。
4
2の鍋に3の春菊を加えて合わせ、冷蔵庫でよく冷やす。だしごと器に盛り、糸がつおをのせる。
! ポイント
盛りつけも心を込めて丁寧に。
全体備考
◎笠原流ごちそうの極意◎
「縁起のよい食材を使う」
紅白の彩り、長寿を願うえび、将来を見通せるれんこんなど、おせちに込められた意味に思いをはせながら、食材を選び、調理をすることで、特別なごちそうになる。
「丁寧さを心がける」
年に一度のごちそうなので、いつも以上に感性を研ぎ澄ませ、下ごしらえから盛りつけまで何事も丁寧に。それだけで仕上がりが見違える。
「組み合わせの妙を楽しむ」
ごちそうには、食べる人の好奇心をくすぐるような遊び心も必要。意外な食材を組み合わせて新たなおいしさを生み出すことで、非日常感を演出する。
●保存
冷蔵庫で3日間。(だしごと保存容器に入れる)
きょうの料理レシピ
2020/12/09
笠原将弘の福を呼ぶごちそう
このレシピをつくった人

笠原 将弘さん
有名料亭で修業後、実家の焼き鳥店の後を継ぐ。その後東京・恵比寿に日本料理店をオープン。卓越した料理センスから生み出される独創的な和食が人気を集めている。
ご飯を水で伸ばしてリゾットにすると独特の粘りが残ります。生ゴメをアルデンテに仕上げる本場のイタリアンティストには敵いませんが、コレはコレでアリです。なぜなら①余ったご飯の消費に使える②短時間で完成③思い立った時に作れるなどの利点があります。何より味が良い。美味しい!このレシピは落合シェフの「万能きのこソース」がいい風味を出してます。美味しくて簡単に作れるのでリピ確定です。
2024-09-22 05:08:32
唐辛子多めできのこソースをつくり、仕上げのバターは控えめに、醤油を足して、最後に黒胡椒をかけて、ピリッとしたあと、汗が出る仕上がりに。単身の身には、きのこソースのように作り置きできるものは重宝しますね。明日は、チキンを焼いて上にかけて頂こうかな、とか、サラダに混ぜようかなとか、しばらく楽しめそうです。
2019-06-07 09:18:40
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