きょうの料理レシピ
炊き込みご飯
秋の味覚をたっぷり使った、具だくさんの炊き込みご飯。きのこはしいたけのほか、しめじなどお好みのものでも。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/350 kcal
*1人分
塩分/1.6 g
*1人分
調理時間
/15分
*炊く時間は除く。
材料
(3~4人分)
つくり方
米を浸水させる
1
米は洗って炊飯器の内釜に入れ、規定の目盛りまでだし(約400ml)を加え、昆布をのせておく。
! ポイント
だしに昆布も足してうまみアップ!だしは、水と顆粒(かりゅう)だしの素(もと)〈和風〉でもOK。
野菜を切る
2
ごぼうはささがきに、にんじんは5mm厚さのいちょう形に切る。しいたけは軸を切り落とし、四つ割りにする。軸は石づきを除き、斜め薄切りにする。
! ポイント
ごぼうは皮の上から縦に5mm間隔の切り目を入れる。ごぼうの先をまな板につけたまま、少しずつ回しながら削る。水にさらさなくてOK。
鶏肉に下味をつける
3
鶏肉は1cm角に切り、しょうゆ・酒をもみ込む。
! ポイント
鶏肉に下味をつけると、鶏肉が水っぽくならず、くせが取れる。
4
3にしいたけと軸を加えて混ぜる。
! ポイント
しいたけと鶏肉を混ぜておくと、炊き上がったときに肉どうしがくっつきにくくなる。
炊く
5
1の昆布を1cm四方に切り、内釜に戻す。塩、ごぼう、にんじんを加え、4を汁ごとのせ、普通に炊く。
! ポイント
具材を加え、混ぜずにそのまま炊く。混ぜると米が均一に炊けないことがある。
6
炊き上がったら軽く混ぜる。器に盛り、みつばを散らす。
全体備考
◆おいしい3か条◆
1.鶏肉に下味をつけることでくせを取り、うまみをプラス。
2.昆布と一緒にだしで炊いて、さらに豊かな味わいに。
3.具材は混ぜずに米にのせ、均一に炊き上げる。
◆「だしのとり方」はこちら◆
だしのとり方
きょうの料理レシピ
2020/11/17
父さんのきょうからキッチン
このレシピをつくった人
堀江 ひろ子さん
母の故・泰子さん、娘のさわこさんと、親子三代で料理研究家として活躍。長年の経験に基づく合理的でつくりやすいレシピが人気。身近な材料で手早くできる料理を数多く紹介している。
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