きょうの料理レシピ
さんまの水煮
さんまをワタごと筒切りにして水煮にします。酢を加えるのが、骨まで柔らかく煮上げるポイントです。サラダや炒め物など、さば缶と同様に活用できます。うまみが出た煮汁も一緒に使うと、おいしさアップ!
写真: 宮濱 祐美子
エネルギー
/770 kcal
*全量
塩分/1 g
*全量
調理時間
/70分
*冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・さんま 2匹(約320g)
- ・酢 大さじ2
つくり方
1
さんまはうろこを取り、軽く洗って水けを拭く。胸ビレの後ろから頭を切り落とし、尾も除いて4等分の筒切りにする。
2
さんまが重ならないように、鍋(直径20cm以上)に入れる。かぶるくらいの水を注ぎ、酢を加えて強火にかける。
3
煮立ったら弱めの中火にしてアクを取り、1時間ほど煮る。
4
途中、水が少なくなって、さんまが水面から半分以上出るようになったら、さんまがかぶるくらいまで水を足す。
5
煮汁が澄んできて、箸で骨が切れるくらいに柔らかくなったら火から下ろす。煮汁ごと清潔な保存容器に入れ、冷ます。
全体備考
《さんまの目利き》
新鮮なものは、目に張りがあり、皮がピンとしてピカピカしている。
●食べごろ
つくってすぐから。
●保存
冷蔵庫で約1週間(さんまが煮汁につかった状態を保つ)。
きょうの料理レシピ
2020/10/12
手仕事12か月 さんまの水煮
このレシピをつくった人
島津 修さん
東京・豊洲市場の水産仲卸店の3代目。家業の傍ら、東京都内で、魚の扱い方やおろし方、食べ方が学べる体験型料理教室を主宰する。料理好きの間で評判になり、予約がなかなかとれないほど人気に。
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