きょうの料理ビギナーズレシピ
さんまのハーブ焼き
バジルとトマト、オリーブ油の風味で、いつものさんまがたちまちイタリアンに。下処理済みのさんまを使えばとっても簡単です。
写真: 野口 健志
エネルギー
/420 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・さんま (頭と内臓を除いたもの) 2匹分(250g)
- *なければ頭を切り落とし、内臓を除いて洗い、水けを拭く。または店で下処理してもらうとよい。
- ・バジル (生/またはパセリ) 2枝
- ・ミニトマト 10コ
- 【A】
- ・しょうゆ 小さじ1/2
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・一味とうがらし 少々
- ・塩 小さじ2/3
- ・こしょう 少々
- ・オリーブ油 大さじ1
つくり方
下ごしらえをする
1
さんまはペーパータオルで水けを拭く。尾を切り落とし、長さを半分に切る。バジルは大きめの葉4枚を摘み、残りはとっておく。さんまの腹にバジルを詰め、全体に塩、こしょうをふる。ミニトマトはヘタを除く。
! ポイント
さんま1切れにバジルの葉を1枚ずつ、腹に詰めてはさむ。
焼く
2
フライパンにオリーブ油を中火で熱し、さんまを盛りつけるときに表になるほうを下にして並べ入れる。あいたところにミニトマトを加え、約3分間焼く。さんまを返してふたをし、約5分間焼く。
仕上げる
3
火を止め、ミニトマトを取り出してボウルに入れ、スプーンで軽くつぶし、【A】を加えて混ぜる(トマトソース)。器にさんまを盛り、トマトソースをかける。とっておい
たバジルを添える。
! ポイント
ミニトマトは取り出してソースにすると、さんまの脂が混ざりにくくなってトマトの甘みや酸味が生きたソースになる。
全体備考
◆フライパンは強火を避けて◆
表面加工のしてあるフライパンを強火にかけたり、何も入れずに加熱したりすると、すぐに高温になって表面の加工が傷みやすくなる。強めの火加減でこんがり焼きたいときは、強めの中火を目安にする。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2020/09/28
フライパン一つで秋おかず
このレシピをつくった人
藤野 嘉子さん
3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。
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