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きょうの料理ビギナーズレシピ

さんまのハーブ焼き

バジルとトマト、オリーブ油の風味で、いつものさんまがたちまちイタリアンに。下処理済みのさんまを使えばとっても簡単です。

さんまのハーブ焼き

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・さんま (頭と内臓を除いたもの) 2匹分(250g)
*なければ頭を切り落とし、内臓を除いて洗い、水けを拭く。または店で下処理してもらうとよい。
・バジル (生/またはパセリ) 2枝
・ミニトマト 10コ
【A】
・しょうゆ 小さじ1/2
・塩 少々
・こしょう 少々
・一味とうがらし 少々
・塩 小さじ2/3
・こしょう 少々
・オリーブ油 大さじ1

つくり方

下ごしらえをする
1

さんまはペーパータオルで水けを拭く。尾を切り落とし、長さを半分に切る。バジルは大きめの葉4枚を摘み、残りはとっておく。さんまの腹にバジルを詰め、全体に塩、こしょうをふる。ミニトマトはヘタを除く。

! ポイント

さんま1切れにバジルの葉を1枚ずつ、腹に詰めてはさむ。

焼く
2

フライパンにオリーブ油を中火で熱し、さんまを盛りつけるときに表になるほうを下にして並べ入れる。あいたところにミニトマトを加え、約3分間焼く。さんまを返してふたをし、約5分間焼く。

仕上げる
3

火を止め、ミニトマトを取り出してボウルに入れ、スプーンで軽くつぶし、【A】を加えて混ぜる(トマトソース)。器にさんまを盛り、トマトソースをかける。とっておい
たバジルを添える。

! ポイント

ミニトマトは取り出してソースにすると、さんまの脂が混ざりにくくなってトマトの甘みや酸味が生きたソースになる。

全体備考

◆フライパンは強火を避けて◆
表面加工のしてあるフライパンを強火にかけたり、何も入れずに加熱したりすると、すぐに高温になって表面の加工が傷みやすくなる。強めの火加減でこんがり焼きたいときは、強めの中火を目安にする。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2020/09/28 フライパン一つで秋おかず

このレシピをつくった人

藤野 嘉子

藤野 嘉子さん

3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。

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