きょうの料理レシピ
白身魚のムニエル&トロ~リ卵あん
仕上げの工夫で、お年寄りから子どもまで、家族みんなが大満足のメニューに!ムニエルはほぐしてとろみをつけ、口当たりのいい和風あんかけにすると、お年寄りも楽しめるやさしい味わいになります。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
*160kcal(白身魚のムニエル1人分)/210kcal(トロ~リ卵あん1人分)
調理時間
/15分
*白身魚に塩をふっておく時間は除く。
材料
(【白身魚のムニエル】(2~3人分)+【トロ~リ卵あん】(1人分))
- ・好みの白身魚 (切り身) 4切れ(約350g)
- *ここではかれいを使用。
- ・にんにく (薄切り) 4~6枚
- ・かぼちゃ (食べやすく切る) 適量
- ・ミニトマト 3~6コ
- ・レモン (搾りやすく切る) 適量
- ・みつば 適宜
- ・トマト 1/2コ(100g)
- ・にら 2本
- ・だし カップ1
- 【水溶きかたくり粉】
- ・水 大さじ1
- ・かたくり粉 大さじ1/2
- ・溶き卵 1コ分
- ・しょうが (すりおろす) 少々
- ・塩 少々
- ・小麦粉 少々
- ・オリーブ油 小さじ2
- ・バター 10g
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
つくり方
共通のつくり方
1
白身魚は塩をふって10分間以上おく。水けを拭き、小麦粉をまぶす。
2
フライパンに、にんにくとオリーブ油を中火で熱する。にんにくは香りがたったら取り出し、魚を加え、ふたをして焼く。全体が白っぽくなって焼き色がついたら上下を返し、バターを加えて全体にからめる。火が通ったら器に盛り、1切れを別にとり分けておく。
白身魚のムニエル
3
フライパンにかぼちゃを入れ、弱火で火が通るまで焼く。2の器に、かぼちゃ、ミニトマトを盛って、レモンを添え、あればみつばをあしらう。
トロ~リ卵あん
4
かぼちゃを焼く間にトロ〜リ卵あんをつくる。2でとり分けたムニエルの皮と骨を除き、身をほぐす。トマトは湯むきして四つ割りにする。にらは4cm長さに切る。
5
鍋にだしを中火で沸かし、ほぐしたムニエル、うす口しょうゆ、トマト、にらの順に加える。再び沸いたら、【水溶きかたくり粉】を混ぜて加え、とろみがついたら溶き卵を回し入れる。卵がふんわりとしたら器に盛り、しょうがを添える。
! ポイント
ムニエルは小さくほぐし、とろみをつけると食べやすい。
きょうの料理レシピ
2020/08/19
大原千鶴のお助けレシピ
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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