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きょうの料理レシピ

甘えびとあわ麩の煮物

甘えびのやさしい味と、こっくり揚げたあわ麩(ふ)が好相性の上品なお椀(わん)です。

甘えびとあわ麩の煮物

写真: 佐伯 義勝

材料

(4人分)

・甘えび (有頭) 12匹
・あわ麩 1本(24cm)
*あわを入れた生麩。
・春菊 1/2ワ
・だし カップ1+1/2
・柚子(ゆず)の皮 適量
・揚げ油
・みりん 大さじ4
・うす口しょうゆ 大さじ2

つくり方

1

春菊は熱湯でサッとゆでて冷水にとり、水けを絞って3cm長さに切りそろえる。

2

あわ麩は2cm幅に切る。165~170℃の揚げ油で色づくまで揚げて網に取り出し、熱湯をかけて油抜きをする。

! ポイント

一度沈んだあわ麩が浮き上がってきたら、取り出すころあい。揚げてコクを出してから、余分な油を除くために油抜きをする。

3

甘えびは氷水でサッと洗って、頭と殻を(あれば卵も)取り除き、紙タオルを敷いたバットに並べて水けをきる。

4

底の広い浅めの鍋にだしを強火で煮立て、みりんとうす口しょうゆを加える。3の甘えびを入れてサッと火を通して取り出す。

! ポイント

甘えびは火を通しすぎると堅くなってしまうので、手早く取り出す。

5

4の煮汁をこして鍋に戻し、弱火にかける。2を加え、紙ぶたをして4~5分間煮る。4の甘えびを戻し入れ、すぐに火を止める。

6

器の奥にあわ麩、手前に甘えびを盛る。5の煮汁に春菊を浸してから添える。柚子の皮を2cm角に切ってのせ、適量をすりおろして散らす。煮汁をはる。

きょうの料理レシピ
2008/02/28 地元の味をいただきます~石川県・金沢市~

このレシピをつくった人

鈴木 登紀子

鈴木 登紀子さん

(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。

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