きょうの料理レシピ
さばのみそ煮
材料
(2人分)
- ・さば (片身/二枚におろしたもの、骨つき) 約200g
- 【A】
- ・酒 カップ1/3
- ・砂糖 大さじ1
- ・みりん 大さじ1/2
- ・しょうゆ 大さじ1/2
- ・酢 少々
- ・しょうが汁 小さじ1/2
- ・みそ 大さじ1+1/2~2
- ・ピーマン 2~3コ
- ・しょうが (せん切り) 1/2かけ
つくり方
1
さばは水けをふいて片身を2切れに切り、皮目に斜め格子の切り目を入れる(飾り包丁といい、味のしみ込みと火の通りをよくする)。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り除き、食べやすい大きさに切る。
2
底の広い浅なべ(またはフライパン)に【A】の調味料と水カップ1/2~2/3を入れ、強火にかける。しょうが汁は魚の臭みを消す働きがある。
3
2が煮立ったら1のさばを皮を上にして並べ入れる。煮立てた煮汁の中に入れることで、さばのうまみを逃がさずに閉じ込める。
4
3が再び煮立ったら中火にし、煮汁を2~3回すくいかけ、水でぬらした落としぶたをのせて5~6分間煮る。
5
4の煮汁を少し取ってみそを溶く。なべにいきなりみそを加えると溶けにくいため、この作業は必ず行う。
6
5をさばの間にところどころ落とし、なべを静かに揺すって全体に行き渡らせる。
7
弱火にしてなべのわきにピーマンを入れる。
8
さらに4~5分間、煮汁を回しかけながら煮、照りよく仕上げる。器に盛って煮汁をかけ、せん切りのしょうが(針しょうがという)をのせる。
きょうの料理レシピ
2001/09/10
このレシピをつくった人
清水 信子さん
(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
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