細巻き2種
好みの具材で手軽に楽しめる細巻き。すし飯はなるべく薄く広げるのがポイントです。
写真: 宮濱 祐美子
*280kcal(生ハムチーズ1本分) 250kcal(えびマヨ1本分)
*のりをなじませる時間は除く。
材料
(各2本分)
つくり方
焼きのりは横半分に切る。
【具材】をつくる。
◆生ハムチーズときゅうりの細巻き◆
きゅうりはのりの幅に合わせて切る。チーズは2~3等分に裂く。
◆えびマヨと青じその細巻き◆
えびマヨネーズの材料は混ぜ合わせる。青じそは縦半分に切る。
太巻きのつくり方(12参照)と同様に酢水をつくり、巻きすの上に横長に焼きのりを置く。手を酢水で湿らせながら、のりの上にすし飯の1/4量をのせ、のりの奥側1cmほどを残して全体に平らに広げる。それぞれの【具材】の1/2量をのせる。
◆生ハムチーズときゅうりの細巻き◆
すし飯の中央横一直線に薄くわさびを塗り、生ハム、チーズ、きゅうりの順にのせる。
◆えびマヨと青じその細巻き◆
すし飯に青じそを並べ、上にえびマヨネーズをのせる。
太巻きのつくり方(14参照)と同様に巻き、形を整える。巻きすを外し、のりがなじむまで10分間ほどおく。残りも同様につくる。食べやすく切って器に盛り、好みでしょうがの甘酢漬けを添える。
このレシピをつくった人
江上 栄子さん
東京都内で料理学校を主宰。料理学校の創始者、故・江上トミさんの教えを守り、家庭の料理の大切さ、その伝播に尽力している。
青山学院大学を卒業後、フランスのパリでル・コルドン・ブルー料理学校修士課程を修了。
佐賀県の有田・香蘭社の出身なので、食器にも造詣が深い。漆工協会理事、経済産業省の伝統的工芸品産地プロデューサーを務める。
一方、フランスチーズ鑑評騎士の全日本支部理事長を務めるなど、諸外国とのかかわりも深く、2002年3月、フランス政府より農事功労章シュヴァリエを受勲。2016年にはシュヴァリエをオフィシエに昇格。外食産業や食品会社の顧問としてフードビジネス全体に携わる。2015年には、女性で初めてアメリカの殿堂入りを認可された。
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