きょうの料理レシピ
ステーキ
いつもより塩を多めにふってから焼くステーキは、手ごろな赤身の牛肉でもうまみを感じる極上の一品になります。簡単ガーリックライスと一緒にいただきます。
写真: 豊田 朋子
エネルギー
／690 kcal
＊1人分
塩分／2 g
＊1人分
調理時間
／15分
＊牛肉を常温におく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・牛肉 （ステーキ用） 2枚
- ＊厚さ1cm程度、1枚120～150gのもの。
- ・にんにく （薄切り） 2かけ分
- ・ご飯 （温かいもの） 茶碗（わん）2杯分（360g）
- 【じゃがいものピュレ】＊適宜/2～3人分/つくり方は全体備考参照。
- ・じゃがいも 3コ（450g）
- ・牛乳 カップ1/2
- ＊好みで加減してもよい。
- ・バター 20g
- 【きのこのソテー】＊適宜/2～3人分/つくり方は全体備考参照。
- ・生しいたけ 4枚（80g）
- ・エリンギ 1コ
- ・まいたけ 1/2パック（50g）
- ・たまねぎ （みじん切り） 適量
- ・細ねぎ （小口切り） 適量
- ・バター 15g
- ・サラダ油 大さじ2
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・塩
- ・こしょう
- ・サラダ油 大さじ2
- ・しょうゆ 小さじ1
つくり方
肉の下ごしらえをする
1
牛肉は表面の冷たさが取れるまで、15分間ほど常温におき、水けを拭く。
! ポイント
肉から出た水分（ドリップ）はにおいのもととなったり、味のなじみが悪くなったりするので、牛肉を紙タオルではさんでしっかりと水けを拭き取る。
2
まな板に塩1つまみ、こしょう少々をふって牛肉をのせ、上から塩1つまみ、こしょう少々をまんべんなくふる。
! ポイント
塩は肉の重量の0.8～1％を目安に。しっかりめにふることで、肉のうまみが際立つ。
フライパンで焼く
3
フライパンにサラダ油を強火で熱し、牛肉を入れる。動かさずに1分間焼いて上下を返す。
4
強火のままもう1分間焼いて取り出す。
! ポイント
途中で煙が上がった場合はフライパンごと火から離し、落ち着いたら再び火にかけると焦げにくい。
アルミ箔（はく）で包む
5
牛肉を取り出してアルミ箔をかぶせ、肉汁が落ち着くまで5分間ほどそのままおく。
! ポイント
ゆっくりと温度を下げると、切ったときに肉汁が流れ出にくくなる。
ガーリックライスをつくる
6
4のフライパンに、にんにくを入れて弱火で1～2分間ほど炒め、こんがりと焼き色がついたら取り出す。
7
6のフライパンにご飯を入れて中火にし、木べらで広げるようにしながら手早く炒める。香りづけのしょうゆを鍋肌から回し入れて、塩・こしょう各少々で味を調える。
仕上げる
8
器に5のステーキを盛り、好みで【じゃがいものピュレ】、【きのこのソテー】を添える。別の器に7のガーリックライスを盛り、6のにんにくをのせる。
全体備考
【じゃがいものピュレ】
◎180kcal（1人分） ◎塩分0.2g（1人分） ◎25分
1 じゃがいもは一口大に切る。鍋に入れ、じゃがいもがしっかりかぶるくらいの水を入れて中火にかける。10～15分間ゆで、竹串がスッと刺さるくらい柔らかくなったらざるに上げ、水けをしっかりきる。
2 熱いうちにスプーンで押しつぶすようにしてこす。
3 鍋に2のじゃがいも、バターを入れて混ぜる。弱火にかけて牛乳を少しずつ加えながら混ぜ、好みの堅さに仕上げる。
【きのこのソテー】
◎130kcal（1人分） ◎塩分0.4g（1人分） ◎15分
1 しいたけは軸を切り落とし、半分に切る。エリンギは縦半分に切って、長さを2～3等分に切る。まいたけは食べやすくほぐす。
2 フライパンにバター、サラダ油を入れ、しいたけ、エリンギ、まいたけを並べて強火にかける。
3 きのこは動かさずに3～5分間焼く。こんがりと焼き色がついたら上下を返してさらに3～5分間焼く。
4 塩・こしょう各少々、たまねぎ、細ねぎを加え、全体を混ぜ合わせる。
きょうの料理レシピ
2019/11/06
つくりやすい定番洋食
このレシピをつくった人
タサン 志麻さん
「予約のとれない伝説の家政婦」として話題を呼び、各種メディアに出演。家庭に寄り添った、つくりやすいレシピが人気を呼んでいる。
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