きょうの料理レシピ
お麩と菜の花のからしあえ
丁字麩(ちょうじふ)を使ったからしあえに菜の花とかまぼこを加えて春らしく、おかず感のある副菜に。なめらかで弾力がある丁字麩がみそだれのおいしさを吸い上げます。あえてから15分間以上おくと、より味がなじみます。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/90 kcal
*1人分
塩分/1.9 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・丁字麩 4コ(約12g)
- *手に入る麩でよい。
- ・菜の花 6本
- ・きゅうり 1/2本
- ・かまぼこ 1/4本(約20g)
- 【A】
- ・みそ 大さじ1
- ・すりごま (白) 大さじ1
- ・酢 大さじ1/2
- ・砂糖 小さじ1
- ・しょうゆ 小さじ1/2
- ・みりん 小さじ1/2
- ・練りがらし 小さじ1
- ・塩
つくり方
1
丁字麩は半分に切って湯で10~15分間戻し、水けを絞る。菜の花は塩少々を加えた湯でゆで、食べやすく切る。きゅうりは小口切りにして塩少々をふり、しんなりとしたら水けを絞る。かまぼこは短冊形に切る。
! ポイント
湯に入れると戻りが早い。湯が冷めるころ麩も戻る。
2
【A】を混ぜ合わせ、最後に練りがらしを加える。1を加えて全体をあえ、器に盛る。
! ポイント
練りがらしは辛みと香りを生かして最後に加える。味をみながら辛さの調整もできる。
全体備考
【丁字麩】
滋賀県・近江八幡の名物。持ち運びに便利なようにと四角い形になったといわれる。
きょうの料理レシピ
2019/03/27
つくろう! にっぽんの味47
このレシピをつくった人
川西 豪志さん
近江八幡市出身。湖国・近江の食文化を見つめ直しながら、伝統の味、郷土の味を積極的に取り入れた料理を広く発信している。
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