きょうの料理レシピ
サムゲタン風リゾット
もち米やくりを鶏1ワに詰めて煮込むサムゲタンを、リゾットにアレンジ。もち米が鶏肉の濃厚なうまみをしっかり吸って、ふっくらと炊き上がります。
写真: 邑口 京一郎
エネルギー
/510 kcal
*1人分
塩分/1.3 g
*1人分
調理時間
/45分
*もち米を水につけておく時間は除く。
材料
(4人分)
- ・もち米 90ml(1/2合)
- ・鶏もも肉 (骨付き/ブツ切り) 800g
- ・パクチー 1~2株
- *香菜(シャンツァイ)のこと。
- ・さつまいも (小) 1本(100g)
- 【A】
- ・水 カップ3
- ・にんにく (つぶす) 1かけ
- ・ねぎ (青い部分) 1本分
- ・酒 大さじ3
- ・塩 小さじ1/2
- ・甘ぐり (殻と渋皮をむいたもの) 12コ
- ・塩
- ・黒こしょう (粗びき)
つくり方
1
もち米は洗って水けをきり、たっぷりの水に1時間ほどつけてざるに上げ、水けをきる。
2
鶏肉は流水で骨の切り口を洗い、細かい骨や血を除いて水けをきる。
3
パクチーは根元を切り落とし、3cm長さに切る(根元はとっておく)。さつまいもは皮付きのまま1.5cm厚さの輪切りにする。
4
鍋に鶏肉と【A】、パクチーの根元を入れて強火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、アクを取って15分間煮る。
! ポイント
鶏肉は水から煮て、うまみを引き出す。
5
ねぎを取り出し、もち米を加え、さらに15分間煮る。さつまいもを加えて5分間煮て甘ぐりを加え、軽く煮る。もち米が柔らかくなったら、塩少々で味を調える。
6
器に盛ってパクチーをのせ、黒こしょう適量をふる。塩・黒こしょう各適量を添え、好みの味に加減しても。
きょうの料理レシピ
2018/12/04
気軽におもてなし
このレシピをつくった人
コウ 静子さん
料理家である母、李映林さんの韓国薬膳を取り入れた日々の食卓や、2人のいとこが韓医学博士で韓医師と婦人科医という環境から、薬膳や韓医学を身近に感じて育つ。自身も国際中医薬膳師である。
TV、ラジオ、雑誌など多数のメディアで料理を提案しながら、自分自身と向き合い、日々の食卓を大切にすること。それは心と体を美しく豊かにしてくれるということを、料理を通じて伝えている。
講演、飲食店プロデュースや雑貨の提案も行っている。弟のコウケンテツさんも同じく料理家として活躍中。
著書に「野菜たっぷりの薬膳韓国ごはん」(大和書房)「症状別 体の不調を整えるごはん」(家の光協会)など多数。
つくったコメント