きょうの料理レシピ
手羽元とさやいんげんの梅干し煮
じっくり煮るほどにうまみが出る、骨付きの手羽の煮物。梅干しを加えて煮るとさっぱりするだけでなく、ホロリと骨から取れて食べやすくなります。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/210 kcal
*1人分
塩分/1.8 g
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2~3人分)
- ・鶏手羽元 8本
- ・さやいんげん 8本
- ・梅干し 1~2コ
- 【煮汁】
- ・水 カップ1/2
- ・酒 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・砂糖 大さじ1/2
- ・サラダ油 小さじ2
つくり方
1
さやいんげんはヘタを切り落とし、手で半分に折る。手羽元は紙タオルで水けを拭き取る(全体備考参照)。
2
鍋またはフライパンにサラダ油を中火で熱し、手羽元を並べ入れる。時々上下を返して全体にしっかりと焼き色をつける。
! ポイント
表面をよく焼きつけておくのも、鶏肉のくせをやわらげ、骨から身離れをよくするために大切なポイント。
3
【煮汁】の材料を加えて混ぜ、梅干しを加えてふたをする。時々ふたを取って混ぜながら、約10分間煮る。
! ポイント
梅干しの酸の効果で肉が柔らかくなり、さらに身離れもよくなる。
4
いんげんを加え、ふたをずらして約5分間煮る。ふたを取って全体を混ぜ、つやよく仕上げる。
! ポイント
汁けが多い場合は、手羽元といんげんを器に盛ってから、【煮汁】だけをトロリと煮詰めてかけるとよい。
全体備考
◎鶏手羽肉の下処理◎
鶏手羽肉は表面に水けが残っていると、独特のくせが感じられる。また、焼いても揚げてもカリッとせず、身離れが悪くなる原因にもなるので注意して。
鶏手羽元や鶏手羽先は、紙タオルで水けをしっかりと拭き取る。血合いなどが気になる場合は、水でサッと洗ってから拭くとよい。
きょうの料理レシピ
2018/06/13
鶏肉徹底活用!
このレシピをつくった人
藤野 嘉子さん
3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。
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