
きょうの料理レシピ
豆腐クリームのお好みあえ
豆腐と豆乳を使った、白くなめらかなクリームが主役!鶏肉やえび、野菜などをあえていただく、温かい白あえです。季節の食材を使えば、一年中楽しめるあえ物です。

写真: 竹内 章雄
エネルギー/445.4 kcal
*1人分
食塩相当量2.8 g
*1人分
調理時間/30分
*豆腐を水きりする時間は除く。
快腸レシピ
おすすめ度
2.5

食物繊維を含む食材
練りごま,みつば,れんこん
3
乳酸菌または麹を含む食材
西京みそ
2
★
の表示について
材料
(2人分)
- ・絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
- ・鶏むね肉 100g
- ・みつば (小) 1ワ
- ・えび (殻付き) 4匹
- ・生しいたけ 2枚
- ・れんこん 約100g
- 【A】
- ・だし 大さじ1
- ・練りがらし 小さじ2
- ・うす口しょうゆ 小さじ2
- *なければ、しょうゆ大さじ1にかえてもよい。
- ・練りごま (白) 大さじ4
- ・豆乳 (無調整) 大さじ4
- ・西京みそ 大さじ2
- ・酒 大さじ3
- ・塩
つくり方
1
豆腐はざるにのせて1時間程度おき、水きりする。みつばは根を切り、約3等分に切る。鶏肉は厚さを半分にそぎ切りにし、バットなどに入れ、酒をふる。えびは竹串で背ワタを取り、尾の先を斜めに切り落とす。
2
フライパンに鶏肉を酒と一緒に入れ、ヒタヒタの水を加える。ふたをして弱火にかけ、鶏肉の表面が白くなってきたら、えびを加える。えびが赤く色づいたら火を止め、みつばを加える。ふたをしたまま1~2分間、みつばに火が通るまで蒸らす。熱いうちに塩1つまみを全体にふってざっと混ぜ、取り出しておく。鶏肉は粗熱が取れたら食べやすい大きさに切り分ける。
! ポイント
みつばは火を止めてから加えて余熱で蒸らし、シャキッとさせる。
3
しいたけは石づきを取り、半分か4等分に切る。れんこんはよく洗い、皮ごと約1cm厚さのいちょう形か半月形に切る。【A】は混ぜ合わせる。魚焼きグリルで、しいたけは中火で3分間、れんこんは5~6分間、こんがりと焼く。ボウルに入れ、熱いうちに混ぜた【A】にからめる。
4
1の豆腐を表面加工のしてある鍋に入れ、弱めの中火にかける。練りごまを加え、ある程度水分がとぶまで、3分間くらい泡立て器などで混ぜる。豆乳を加え、トロリとするまで混ぜながら温める。クリーム状になったら西京みそを加えて混ぜる。
! ポイント
豆乳はみそを加えると分離しやすいので注意。加熱している間は泡立て器で混ぜ続け、なめらかな口当たりに仕上げる。
5
2のえびは殻をむき、鶏肉、れんこん、しいたけ、みつばとともに皿に盛りつけ、好みで塩適量を全体にふる。4を添える。
! ポイント
好みの具を取り分け、豆腐クリームをかける。混ぜながら食べてもおいしい。
全体備考
【ポイント】
和風のクリーミーおかずのポイントは、和食でなじみのある食材を活用すること。豆腐や豆乳、里芋、酒かす、ごまなどでとろみをつけると、なめらかな口当たりに。体にやさしいヘルシーな仕上がりになる。
■【骨】に良いとされる食材
絹ごし豆腐[大豆イソフラボン]
■【筋肉】に良いとされる食材
鶏むね肉[BCAA]
■【脳】に良いとされる食材
鶏むね肉[イミダゾールジペプチド]
きょうの料理レシピ
2018/02/06
“ホッと”クリーミーおかず
このレシピをつくった人

河合 真理 さん
和食をベースに、独自の発想で素材の味を生かした新感覚の料理が人気。ざん新な切り口の料理書「迷宮レストラン~クレオパトラから樋口一葉まで」が好評。祖母は、料理研究家の草分け的存在の阿部なをさん。
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