きょうの料理レシピ
ぶりの串焼き
ぶりが主役の串焼きです。甘辛だれと卵黄のコクが、ぶりにぴったりなごちそうメニューです。ご飯にもお酒にもいけます。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/400 kcal
*1人分
塩分/3.4 g
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2人分)
- ・ぶり (切り身) 2切れ(200g)
- ・ねぎ 2~3本
- 【A】
- ・みりん 大さじ4
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
- ・にんにく (すりおろす) 少々
- ・一味とうがらし 適量
- ・粉ざんしょう 適量
- ・卵黄 2コ分
- ・白ごま 適量
- ・細ねぎ (小口切り) 適量
- ・溶きがらし 適量
- ・塩 少々
- ・しょうゆ 適量
つくり方
1
ぶりは皮と血合いを除く。塩をふり、10分間おく。
! ポイント
塩をふって余分な水けを出し、うまみを凝縮させる。
2
1の水けを拭いて6等分に切る。ねぎは4cm長さに切り、16~18コ用意する。ねぎとぶりを交互に串に刺す。
! ポイント
1串にねぎ2~3本、ぶり2切れを交互に刺す。合計6串つくる。
3
フライパンに2を並べ入れ、中火にかける。1分間ほどして焼き色がついたら裏返し、さらに1分間焼いて【A】を加える。フライパンを揺すって全体にたれをからめる。裏返して火を止めて、しばらくおく。
! ポイント
ぶりに八分(ぶ)通り火が通った頃合いで調味料を加え、たれにとろみがついたらあとは余熱で火を通す。焼きすぎないように注意。
4
器に盛り、一味とうがらし、粉ざんしょうをふる。卵黄にしょうゆをかけ、白ごま、細ねぎをあしらい、溶きがらしとともに添える。
全体備考
【もっとおいしく】
ぶりの焼き物は焼きすぎに注意が必要。特にこの串焼きは、普通の照り焼きに比べて身が小さく火が入りやすいので、煮汁が煮詰まったら火を止めて、余熱で火を通してふっくらと仕上げる。
きょうの料理レシピ
2017/12/14
大原千鶴の もっと気軽に魚介レシピ
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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