きょうの料理レシピ
かぶの肉詰め
みずみずしくふっくらとしたかぶに、つくねのタネをこんもり詰めて蒸し煮に。煮汁にとろみをつけてあんかけにすれば、体を芯から温めます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/70 kcal
*1コ分
塩分/0.8 g
*1コ分
調理時間
/30分
材料
(4コ分)
つくり方
1
かぶは茎を切り落として皮をむく。茎の切り口に包丁の刃先を入れてくりぬき、さらにスプーンですくい取って形を整える。上下を返し、下側に十文字の切り目を入れる。
! ポイント
中央が1.5cmほどの深さになるように包丁ですり鉢状にくりぬき、スプーンで丸く整える。反対側の十文字の切り目は、かぶに火が通りやすくするための「隠し包丁」。
2
かぶの茎は熱湯で3~4分間ゆでる。柔らかくなったら水にとり、水けを絞って4cm長さに切る。
3
1のかぶの穴に小麦粉を薄くまぶし、つくねのタネを等分にこんもりと絞り入れる。
4
小さめの鍋に【煮汁】の材料を合わせ、3を並べ入れて中火にかける。煮立ったらふたをして弱火にし、15分間ほど煮る。かぶが柔らかくなったら、取り出して器に盛る。
5
鍋の【煮汁】の味をみて、うすければ塩で調える。かたくり粉大さじ1を倍量の水で溶いて煮汁に回し入れ、混ぜながら中火で煮立ててとろみをつける。4のかぶに2を添え、【煮汁】をかけて柚子の皮をのせる。
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2017/11/27
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このレシピをつくった人
渡辺 あきこさん
各地に伝わる郷土料理に興味をもち、全国の「母の味」を訪ね歩くことがライフワークに。料理教室やテレビ番組、数々の著書を通して、ほっこりとした家庭料理のレシピを伝え続けている。
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