そうめんのみそ汁
サラリと食べられる、腹もちのいいみそ汁です。食欲がない朝はこれ1杯で。
写真: 蛭子 真
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・そうめん 1ワ(50g)
- ・きゅうり 1/2本
- ・ハム (薄切り) 1枚
- ・だし カップ2
- *全体備考参照。
- ・みそ 小さじ1強
- *全体備考参照。
- ・しょうが (せん切り) 10g
つくり方
きゅうりは縦半分に切ってから斜めに薄切りにする。ハムは細切りにする。
小鍋にだしを入れ、しょうがの半量を加えて沸かし、アクが気になる場合は取る。そうめんを半分に折って加え、1~2分間ほど煮たら1を加える。
そうめんは下ゆでせずだしで煮れば、手間がかからない。
だし少量を取り分けてみそを溶き、鍋に戻し入れる。椀(わん)に注ぎ、残しておいたしょうがをのせる。
~みそ汁を手軽に楽しむために準備するもの~
【だし】
水でだした昆布だしを冷蔵庫に入れておけば、いつでも手軽にみそ汁がつくれます。好みで煮干しだしでも。
◆つくり方(つくりやすい分量)
昆布(10g)を水にくぐらせ、3分間ほどおいてから料理ばさみで細く切る。お茶ポットなどの容器に入れて、水1リットルを加える。昆布が水につかった状態にして冷蔵庫に入れ、7~8時間で使用できる。冷蔵庫で1週間保存可能。煮干しを使用する場合は、8~9匹を1リットルの水につけて冷蔵庫に入れ、一晩~1日で使用できる。こちらは2~3日間で使いきる。好みで、昆布だしと煮干しだしを混ぜて使用してもおいしい。
【みそ】
みそは、米みそ、麦みそ、豆みそに大きく分けられます。好みのみそでつくってください。みそによって塩分が異なり、特に白みそ(甘口)は塩分が少ないため、味をみて調整を。
【吸い口】
仕上げに少量を加えることで、みそ汁の風味に変化を与えてくれるもの。柚子(ゆず)の皮やねぎ、みょうがなどおなじみの吸い口のほか、粉チーズ、ナッツ、パプリカなど、いろいろ楽しめる。
このレシピをつくった人
平山 由香さん
神戸市内で料理教室を主宰。身近な食材を組み合わせ、新しいおいしさとおしゃれな演出でレシピを提案。
体のことを考えたヘルシーなアレンジも得意で、基本をふまえながら自由な発想で作るおみそ汁が人気を集めている。
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