マーボーアボカド
使い方がワンパターンになりがちなアボカドをご飯に合うアボカド料理に変身させます!
写真: 吉田 篤史
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・アボカド 1コ
- ・合いびき肉 150g
- 【A】
- ・水 カップ1
- ・かたくり粉 大さじ1+1/3
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・塩 少々
- 【B】
- ・ねぎ (粗いみじん切り) 1/3本
- ・しょうが (すりおろす) 小さじ1
- ・にんにく (すりおろす) 小さじ1/3
- ・豆板醤(トーバンジャン) 小さじ1/2
- ・ごま油 小さじ1
つくり方
【A】は混ぜておく。アボカドは1.5cm角に切る(変色しやすいので、炒めはじめる直前に切る)。
フライパンにごま油を熱して【B】を加え、香りがたってきたらひき肉を加える。強めの中火で、色づいてほぐれるまで2~3分間炒める。豆板醤を加えて軽く炒める。
豆板醤は火を入れることで香りが引き立つ。
【A】を混ぜ直してから加え、とろみがつくまで混ぜながら煮る。
アボカドを加え、緑色が鮮やかになるまで1分間ほど煮て、火を止める。
アボカドは加熱しすぎると色が悪くなるので、調理はごく短時間で。
【アボカドの切り方】
1.縦に包丁を入れ、刃先が種に当たったら種に沿ってぐるりと一周する。
2.前後にひねって2つに分ける。
3.種に包丁の刃元を刺し、ひねって取り除く。
4.皮をむく。一口大程度の大きさに切る場合は、さらに縦に2等分してからだとむきやすい。手でむきにくい場合は包丁を使う。
5.それぞれの料理に合わせた大きさに切る。
【おいしいアボカドの選び方】
アボカドはメキシコ産のものが一年中流通していますが、旬は2~7月。この時期はオイルの含有量がピークを迎えるため、味がよいのです。それ以外の時期はオイルの含有量は低めで、熟す前の青い実を購入すると気温の関係でうまく追熟できない場合があります。4~7月は追熟に適しており、室温で3~4日で食べごろになりますが、それ以外の時期は食べごろになったものを購入し、すぐ使うのがベストです。食べごろのアボカドは全体が黒っぽく、しっとりした感触と弾力があります。ヘタの周りの皮につやと張りがあるものを選びましょう。ヘタの周りにほかの部分とは異なる黒ずみがあり、つやがないものは、繊維が多く食感がよくない場合があります。
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