豆乳マッシュポテト
マッシュポテトは豆乳と少なめのバターでヘルシーに。コロコロ野菜と一緒にグラスに盛れば、おしゃれな前菜風です。
写真: 鈴木 誠一
*1コ分
*1コ分
材料
(直径8cm×高さ6cmのグラス5コ分)
- ・新じゃがいも (メークイン) 3コ(250g)
- ・豆乳 (調整) 大さじ1
- ・チェダーチーズ 50g
- *牛乳を原料とするセミハードタイプのチーズ。
- ・きゅうり 1本(約120g)
- ・トマト 1コ(約100g)
- ・グリンピース (さや付き) 250g
- 【A】
- ・豆乳 大さじ4
- ・バター 小さじ2
- 【B】
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・はちみつ 小さじ1
- ・酢 小さじ1
- ・ごま油 (白) 小さじ1/2
- *またはオリーブ油。
- ・顆粒(かりゅう)スープの素(もと) (洋風) 1つまみ
- ・粒マスタード 大さじ1
- ・塩
- ・こしょう 少々
つくり方
新じゃがいもは皮をむいて12等分の乱切りにする。鍋にじゃがいもを入れ、かぶるくらいの水と豆乳を加えて火にかける。ふたを少しずらし、強めの中火で竹串がスッと通り、くずれるくらいの柔らかさになるまで18~20分間ゆでる。
チェダーチーズは約1cm角に切る。きゅうりはヘタを除いて約1cm角に切る。トマトはヘタを除いて約2cm角に切る。グリンピースはさやごと洗い、水大さじ1と塩小さじ1/2をふって耐熱ボウルに入れる。ふんわりラップをして電子レンジ(600W)に約4分間かけ、粗熱が取れたらさやから豆を出す。
小さいボウルに【A】を入れてラップをし、電子レンジ(600W)に40秒~1分間かける。
1をざるに上げて水けをきり、水分をとばす。温かいうちにボウルに重ね、へらでじゃがいもをつぶしながら裏ごしする。3を加えて泡立て器でなめらかになるまで混ぜ、塩・こしょう各少々をふる。
ポリ袋に4を入れて片側に寄せ、袋の角を少し切って器の深さの1/4まで絞り出す。5等分した2を順に重ね、混ぜ合わせた【B】をかける。残りの4を絞って粒マスタードを添える。
【新じゃがいもコラム】
収穫後すぐに出荷されるので、一般的なじゃがいもに比べて水分が多く、みずみずしい。皮が薄くて柔らかく、丸ごと食べられるのもこの時季ならでは。
●皮のむき方
大きなじゃがいもは包丁やピーラーでむけば簡単。小さなじゃがいもは、皮付きの調理もおすすめですが、割り箸を使えば、身を削りすぎることなく皮だけきれいにむける。緑化した皮や芽は必ず取り除く。
①じゃがいも同士をこすり合わせるようにして土や汚れを洗う。
②割り箸の角を使い、皮を削り取るようにこする。
●おいしい“時短”のコツ
電子レンジとの併用でゆで時間が短縮できる。耐熱ボウルに12等分に切ったじゃがいもと水大さじ2を入れてラップをし、電子レンジ(600W)に5分間かけてから、沸騰した湯で5分間ゆでる。湯で12~15分間ゆでたのと同じような仕上がりになる。
このレシピをつくった人
加藤 美由紀さん
兵庫県芦屋市在住。世界各地で料理を学んだ経験と知識を踏まえた、アイデア豊富なレシピが好評。料理教室の講師のほか、雑誌、テレビなどで活躍。食品会社などで食育推進の仕事にも携わる。
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