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きょうの料理レシピ

いちごのチョコレートフォンデュ

溶かしたチョコレートを固めるときは温度調節が必要です(テンパリング)。バナナやドライアプリコットなど、好きな果物でたくさんつくっても楽しい!

いちごのチョコレートフォンデュ

写真: 木村 拓(東京料理写真)

材料

(つくりやすい分量)

・いちご 1パック
・製菓用チョコレート (クーベルチュール。スイート) 200g
*チョコレートはテンパリングするのに200gは必要。これでいちご約50コ分はつくれるが、チョコレートは余れば保存できるので、好みの量をつくればよい。

つくり方

1

いちごは汚れをふき取り、室温に戻す。

2

チョコレートは細かく刻んで、ボウルに入れ、70℃くらいの湯せんにかけて溶かす。

3

ボウルを水につけ、ゴムべらで静かに混ぜながら26℃に冷ます。

4

すぐにぬるま湯につけ、29℃に上げる。

! ポイント

ナイフの先でチョコレートをすくって20℃の室温においてみる。きれいなつやがでて固まればよい。脂肪分が浮き出ていたりしたら、手順3からやり直す。ここで脂肪分の模様が浮き出ていると、いちごを浸しても同じような模様が出てしまう。

5

いちごのヘタを持って八分目までチョコレートに浸す。引き上げて、オーブン用の紙におき、20℃の室温で固める。

! ポイント

ヘタを持って浸す。滴り落ちるチョコレートはあまりきらずに、少したれそうなぐらいで、オーブン用の紙の上に乗せると、チョコレートが厚くつく。

全体備考

■製菓用チョコレート(ミルク)の場合は、細かく刻み、70℃の湯せんで溶かしたら、25℃→28℃の順に温度調整をする。

きょうの料理レシピ
2004/03/02 うきうき!春のお菓子

このレシピをつくった人

加藤 千恵

加藤 千恵さん

東京都内で洋菓子教室を主宰。国際線のフライトアテンダントを経て、フランス、ドイツで菓子づくりを学ぶ。わかりやすくていねいな指導と、洗練された美しいお菓子にファンが多い。

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