きょうの料理レシピ
きのこと鶏の香り炒め
きのこのうまみたっぷりのスープを鶏肉にかけながら炒め煮にするので、しっとりした仕上がりの一品。
写真: 原 俊彦
エネルギー
/380 kcal
*1人分
調理時間
/30分
材料
(4人分)
つくり方
1
きのこ類は軽く汚れをふき取る。しいたけは石づきを切り落とし、マッシュルームとともに4mm厚さの薄切りにする。ちゃじゅたけは根元の部分を切り落とし、食べやすく切る。
2
鶏むね肉は厚い部分を切り開き、半分に切る。ラップで覆って、めん棒などでたたき、3~4mm厚さにする。両面に塩・こしょう各少々をふり、小麦粉を薄くはたいておく。
! ポイント
鶏肉はたたくと肉の繊維を壊れ、肉質が柔らかくなる。
3
フライパンにバター、オリーブ油大さじ5を熱し、2を入れて表面の色が白く変わる程度に、中火で両面を焼き、取り出す。
4
同じフライパンに1のきのこ類を加えて、きのこが香ばしく色づくまで炒める。
5
鶏肉を戻し入れ、白ワインを加えて強火にし、アルコール分をとばす。スープを加えて弱火にし、きのこのうまみが溶け出したスープを時々鶏肉にかけながら、スープにとろみが出て汁けが全体にからむまで炒め煮にする。
6
イタリア風味ペーストとレモン汁を加えて全体にからめ、器に盛る。オリーブ油適量をふりかけ、イタリアンパセリを散らす。
全体備考
【クッキングメモ】
きのこ類は好みの種類で、1人分75gを目安に用意すればよい。
きょうの料理レシピ
2006/09/12
山根大助 四季の味
このレシピをつくった人
山根 大助さん
大阪のイタリアンレストラン「ポンテベッキオ」オーナーシェフ。イタリア各地で修業。豊かな知識と、旺盛な好奇心で、驚きにあふれる料理を生み出す。イタリア政府よりカヴァリエレ勲章を受勲。
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